ネットの「レビュー」は今や人々の行動に多大なる影響を与えている。通販サイトやグルメサイトにはレビューがあるし、果てはオークションサイトの個人の評判もレビューの対象だ。レビューそのものにも「参考になった」「参考にならなかった」の評価があり、企業はレビューの信頼度向上に努めていることがわかる。転職サイトを見ても企業の評価が数値化されており、さらには元従業員らによる悪評なんかも書かれたりしている。 誰しも数多(あまた)あるレビューを参考にしてから動きたくなるかもしれない。だが、逆を貼って「まったく見ない」という選択肢をするのもアリではないか。だったら何を頼ればいいのかとツッコまれそうだが、個人的には「知り合いに聞く」というのが実は最も有効だと思う。 人々の「知識披露欲」を刺激する 実際、フェイスブックでも、「【ゆる募】博多のおいしい店教えてください」といった人々の「知識披露欲」を促すような投稿は