これはなにか 振り返ると2019年は、組織やその地固をした1年だったと言える。 ハード部分としては、データを適切に扱うためのELTパイプライン、データマートの整備、分析環境の構築など、中長期で事業推進を行うに足る、地固を行った。 一方で、ソフト部分としては、組織に時間を投資した1年だった。 その中で、組織の急拡大とその弊害について考える機会が多かった。 今回のポストでは、その点について記述する。 なぜ組織は急拡大を目指してしまうのか 理由はいくつかある。パッと思いつくだけでも 短期で売却によるExitを目指しているので、中長期での組織への影響よりも短期での成長・バリエーションに、創業者の興味関心が強い 急拡大するマーケットでシェアを一気に広げないと負けてしまうドメインで戦っている場合 ex.伸びが顕著でプレイヤーがどんどん出てきている市場、勝者がまだ決まっていない新興市場かつWinner