Interview / Post ボー・バーナム監督インタビュー「これは他の誰かじゃなく自分のことだと思ってもらえたらうれしい」 2019.9.25up SNSとともに生きる“ジェネレーションZ”の成長、恋愛、青春をリアルに描き、アメリカで社会現象を巻き起こした映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』が公開中だ。『レディ・バード』の制作陣と『ムーンライト』『ルーム』のスタジオ「A24」が手がけた、この話題作のメガホンをとったのは、ユーチューバーとしてキャリアをスタートさせたボー・バーナム。初監督作である今回の映画のこと、思春期の通過儀礼やインターネットについて、自身の思いを率直に語ってくれた。 二度と戻りたくはない“中2”時代を振り返る ──アメリカでは8年生(エイス・グレード)は高校進学を控えた、中学最後の13歳の年齢ですが、日本では、“中2病”というネットスラングがあって、