少し前に購入してあった『老荘思想がよくわかる本』の前半(老子の部分)を読み終わりました。 最近、古典を読みたいという気分が強くなっています。下の記事に書いた通り、世界の古典の中で読みたいものとして挙げていたのが『老子(老子道徳経)』でした。 私が今読みたい世界の古典・名作5選 - 煩悩退散! 最近、瞑想や仏教の本を読んでいて、仏教がインドから中国を通って日本にたどり着く過程で、中国の道教(老荘思想に影響を受けている)の影響を受けたという話を知り、より一層『老子』に興味が出てきました。 まずは入門書から 新しい事を学ぶ時に私のよくやる手として、まず簡単な入門書から始めるというものがあります。 老子などの古典を読む時には特に、入門書が役に立つと思います。現代語訳と注だけの本は大まかな解説が少ないことが多いので、初学者には難しすぎるのです。また量もあるので、圧倒されてしまってなかなか読み進めない