地球温暖化対策を訴え、注目されているスウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんが9月にニューヨークで開かれる国連の会議に出席するため、温室効果ガスを排出しないヨットを使って大西洋を横断すると発表しました。 その活動が評価され、トゥーンベリさんはことし9月にニューヨークで開かれる国連の温暖化対策サミットに招待されていますが、温室効果ガスを排出するとして飛行機を利用しない主義のため移動手段を検討していました。 トゥーンベリさんは29日、みずからのツイッターに「良いニュースです。ニューヨークでの国連の温暖化対策サミットに参加します」と書き込み、モナコのレースチームのヨット「マリツィア2号」に乗せてもらい、大西洋を横断すると発表しました。 「マリツィア2号」は5人乗りの長さ18m余りで、必要な電力は太陽光パネルなどで賄うため温室効果ガスを排出しません。 トゥーンベリさんは8月中旬にイギリ