最近、「電話が怖い」という若い人の声をよく耳にします。日常的に電話を使ってきた世代にとっては「え、なんで?」と思ってしまうようなこの現象。苦手意識が広がる背景を取材しました。(ネットワーク報道部記者 大石理恵 藤目琴実 鮎合真介)
――20年以上断続的に続いたドラマ「北の国から」(1981〜2002年)や高倉健主演の映画「駅 STATION」(1981年)など、倉本作品は徹底したキャラクター造形から入ると聞きますが、そのこだわりはどこから来ているのですか。 僕の書き方は、まずだいたいどんな話をつくるかという、例えば、テーマとなる問題が一つ先にあって、その次に入るのはやっぱり登場人物の配置と、その人物たちの造形ですね。登場人物の背景にある過去を「大履歴」「中履歴」「近履歴」の三つに分けて、つくりこんでいくということを習慣にしています。そうでないと、“根っこのない木”になってしまう。 かつて映画プロデューサーのマキノ光雄さんが、「この映画は『ドラマ』があっても『チック』がない」と言いました。ドラマチックという言葉を分解したんですね。僕は、テレビドラマこそ「チック」が重要だと思っているんですよ。要するに映画はドラマ、つまり
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く