「浮揚式津波洪水対策用シェルターSAFE+(セーフプラス)」の「600シリーズ」。大人(体重65kg)20人が避難可能 世界的なレーサー「モンスター田嶋」率いるタジマモーターコーポレーション(静岡県磐田市、田嶋伸博会長兼社長、0538・66・0020)に、レーシングカーのノウハウを生かして開発した異色の製品がある。津波避難用シェルター「浮揚式津波洪水対策用シェルターSAFE+(セーフプラス)」は、津波避難タワーの約20分の1のコストで導入可能。津波被害が予想される自治体で導入が広がっている。 開発の契機 「浮いて助かる、という選択肢を作る必要があった」。開発に携わった防災事業部・特装事業部の加賀利昭課長代理は、開発のきっかけについてこう語る。東日本大震災後、海岸沿いの低地に立地する同社には同規模の地震が起きた場合、約10分以内で津波が押し寄せるとの予想が出た。周囲には高台が無く、液状化現象
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く