ブックマーク / www.jcp.or.jp (1)

  • 共産党は宗教や信仰を否定する政党ではないのか?

    〈問い〉 日共産党は、宗教を否定する政党ではないのですか。「しんぶん赤旗」に載る党員の訃報記事に「葬儀は○日、○寺で」とありますが、これは自己矛盾ではないでしょうか? マルクスは「宗教はアヘンである」と言っています。(香川・一読者) 〈答え〉 「宗教はアヘンである」という言葉は、当時25歳だった青年マルクスが使ったものですが、それ以前に観念論哲学者のヘーゲルや詩人ハイネも使っています。 マルクスの場合、「アヘン」という言葉の前に「宗教は、悩めるもののため息であり」といって、政治権力と結びついた当時のキリスト教が民衆の不満をおさえ、支配を保つ役割を果たしていることを批判しているのであって、宗教そのものを否定する意味で使っているのではありません。レーニンも聖職者の入党を認めるという態度をとりました。 日共産党が指針とする科学的社会主義は、世界観としては宗教的世界観と異なりますが、宗教の存在

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