リーダーであるあなたが珍しくプログラマに声をかけたときのことを、いくつか思い出してみてください。それらはどのようなタイミングで、どういった内容でなされたでしょうか。 「そういや、プログラムに不具合が出たときしか会話をしてないな」、なんてことはありませんか? もちろん仕事をしているわけですから、不具合に関する会話がなされるのは当然のことです。なんらかの対処をしてもらわなければならないのですから。 でもちょっと待ってください。そんなあなたの姿は、彼らの目にどのように映っているでしょうか。 普段のあなたは、過去にトラウマがあるため、プログラマと世間話すらしていません。 ところがプログラムに不具合が出た途端、急にあなたは彼らとの接触を試みようとします。結果として会話のほとんどが不具合の話、つまり彼らにとって非常に好ましくない内容のものばかりとなってしまいます。 これではあなたと会話をしたくなくなる