長い間、NTFSチューニングの一つに「短いファイル名を生成させない」という技がありました。Windows Server 2008 R2のベストプラクティスアナライザーでも遅いディスクに対してはこのアドバイスが下されます。 NTFS Performance with Numerous Long Filenames とはいっても、短いファイル名の生成をやめると、どうしても互換性の問題が発生します。短いファイル名を意図的に使っている場合もあります。空白ファイル名使うときめんどくさいですしね…。じゃあ、OSのほうでなんとかすればいいじゃないってことで、遅まきながらWindows 7でフラグが追加されることになりました。FindExInfoBasicを指定すれば、短いファイル名をWIN32_FIND_DATA構造体に格納せず、少し早くなると書かれています。個人的にはVistaか、XPで追加してくれて