日頃UIデザインをつくっていて、「そもそもこのUIやフローで、ユーザーに価値を提供できるのか。使いづらくて不快感を与えないだろうか。私たちが考えた仮説はどれだけ的を得ているのか。もしかしたら、ただの自己満足な妄想なのかもしれない。」...なんて思ってたりする。 最近ユーザーインタビューをする機会が増えてきたので、今回はユーザーと直接関わりながら、プロダクトを検証・改善をしていくアプローチについて考えてみます。 1. ユーザビリティを評価するUIデザインの役割を「ユーザーがゴールに到達するまでの道のりをスムーズに導くこと」とするのであれば、それを測る手段としてユーザビリティ評価というものがあります。 ここで取り上げている「ユーザビリティ」は、 特定のコンテキストにおいて、特定のユーザーによって、ある製品が、特定の目標を達成するために用いられる際の、効果、効率、ユーザーの満足度の度合いとします