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ブックマーク / komachi.hatenablog.com (3)

  • ACL HLT 2011 最終日: 自然言語理解の研究がおもしろい - 武蔵野日記

    ACL HLT 2011 の3日目の最初は認知言語学に関するHow do the languages we speak shape the ways we think? という基調講演。時間、性(ドイツ語やフランス語で女性名詞や男性名詞がある)、因果関係に関していろんな言語でどのように表現され、それが人間の認識にどのように影響を与えているか、というトーク。おもしろい。 たとえば、時間軸の過去と現在を前後と言う(思う)か上下と言うかは言語によって違い、たとえば日語では「6月下旬」は6月の先の時間(未来)を指すが、英語では上下でなく前後で表現したり(たとえば "back in '90s" のように過去を指す)、アイマラ語は前後でも過去が前で未来が後ろだったりとか。 それで、言語が認識に影響を与えるかの調査の実験として、英語中国語のバイリンガルに対し、「月曜日と火曜日がどのように位置関係にな

    ACL HLT 2011 最終日: 自然言語理解の研究がおもしろい - 武蔵野日記
  • CoNLL-2011 初日: 人間の言語理解に自然言語処理が貢献できること - 生駒日記

    ACL の会議は終了したので会議後のワークショップの日。自分は Conference on Computational Natural Language Learning ( CoNLL-2011 ) という会議に参加。 当は他のワークショップもぶらぶらと出ておもしろそうなのがあったら聞いてみようかと思っていたのだが、どうも今回は会場がどこも狭いようで、登録した人のぶんしか座席がないようなので、大人しく最初から CoNLL に参加。 CoNLL は今回15回目で、それなりに伝統もある会議なのだが、今回は投稿数82件で採択数はそれぞれ口頭が13件、ポスターが14件、合わせると33%で、中堅どころの会議になっている。もう一つ元々は同じくらいの規模だった EMNLP (機械学習や統計を用いた自然言語処理の国際会議) という会議は今回600件以上の投稿数で、今年の採択率は24%だったらしいのだ

    CoNLL-2011 初日: 人間の言語理解に自然言語処理が貢献できること - 生駒日記
  • はじめてで迷ったときの論文の読み方 - 武蔵野日記

    昨晩勉強会のあと20分くらい takuo-h くんと話したのだが、授業や勉強会が多過ぎてキャパシティを超えているとのこと、たぶん松研の M1 はみんなそうではないかな。自分も M1 の間は平日は毎日3時間睡眠で予習・復習・勉強会そしてバイトと大変だったし、大体みんな忙しいのである。 NAIST の M1 自体がそもそも授業の負荷が高いのに加え、松研は特に勉強会の数が多いので、全部出ていると相当しんどいはず。とはいえ、出ていると耳学問でいろいろと学ぶこともあるので、可能な限り出るとあとあと「限界に近かったけど出ていてよかった」と思うこともあるだろうし、そのあたりは自分の体力との相談かと…… そういえば以前書いた松研究室の手引きという文書を発掘した。修士の2年間しか書いていないので、博士の3年間も書きたいのだが、結婚して夫婦で1年間奈良で暮らしたりしていて、あまり他の人の参考にならないの

    はじめてで迷ったときの論文の読み方 - 武蔵野日記
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