Linuxサーバー構築学習のポイントと環境構築 ~『Linuxサーバー構築標準教科書』の執筆者が超解説!~VirtualTech Japan Inc./Begi.net Inc.
井上です。 現在、ドメイン駆動設計(Domain Driven Desing . 以下 DDD)を用いて開発を行っています。 DDDの参考書籍といえば、もちろん「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 ソフトウェアの核心にある複雑さに立ち向かう」(以下 DDD本)ですが、その著者であるエリック・エヴァンスが最近(2014/9/22)「Domain-Driven Design Reference: Definitions and Pattern Summaries」という新しい本(以下 DDDリファレンス本)を出していることに気がつきました。 DDDリファレンス本とは 早速DDDリファレンス本を取り寄せてみました。88ページと非常にコンパクトな本になっています。 内容的には、以下で公開されているPDFに新しい図や写真を追加してペーパーバックとして出版したもののようです。 DDD REFERE
このネタは、私自身も何度も書いてきたけど、結局意味のある結論になったためしがありませんが、再度考え直してみたいと思います。 「ドメインモデル」と「トランザクションスクリプト」をすごく簡単に説明すると、トランザクションスクリプトとは「アクションより起動される一連の手続き」、ドメインモデルとは「ドメイン内の名詞によって体系化されたモデル」です。 トランザクションスクリプト派は、「トランザクションスクリプトの方が書くのが簡単だし、業務アプリケーションにオブジェクト指向は、ほとんど必要ない」といいます。 それに対し、ドメインモデル派は、「ドメインモデルはオブジェクト指向を生かすことができるのでメンテナンス性が良い」と主張します。 ずっと平行線のままですね。 私は一番最初に「ユースケースと一対一にサービスクラスを設け、ビジネスロジックはサービスクラスに記述する」という主張をしてました。 記念すべき(
ちと、小難しい話になります。DDDの話なんで、 コードで学ぶドメイン駆動設計入門 〜アグリゲート編〜 - じゅんいち☆かとうの技術日誌 でも取り上げたアグリゲートに関する考察です。どうあるべきかはちょっと分かっていません。これを読んでこうしたらよいのでは?と思う方、意見歓迎です。インターネットって一方だと面白くないので議論したいですね。 アグリゲートってライフサイクルの境界を扱うための設計パターンです。ライフサイクルで思い出すのはリポジトリとファクトリ。この二つのオブジェクトが扱うのがアグリゲートです。ライフサイクルは至るところに出てくるので、結構大事で、設計の根幹に影響するオブジェクトのひとつではないかと思います。 アグリゲートは、内部のエンティティやバリューオブジェクトを集約している境界で、その境界はエンティティであり、ルートエンティティと呼ばれる。 グローバルな同一性を持つエンティテ
みなさん、こんにちは。グリーのかとじゅん(@j5ik2o)です。 このエントリは GREE Advent Calendar 2013 の 18日目の記事です。よろしくお願いします。 私がグリーに入社してやっていることは、プログラミング言語 Scalaとドメイン駆動設計(以下、DDD)の布教活動です。布教活動といっても宣伝するだけでは具体性に欠けるので、実際に開発チームに入ってScalaやDDDの技術支援を行っています。本エントリでは、Scalaを用いたDDDの設計と実装をどのように行っているかを、DDDを知らない人でもできるだけわかりやすく説明したいと思います(Scalaわかっていると読みやすいですが、あんまり複雑なコードは出てこないのでなんとなく読めるのではないかと思います)。なお、DDDの実践例は他にもあります。一例だと思って読んでいただければ幸いです(先日のSNSチームでのドメイン駆
[技術講座] DDD難民に捧げる Domain-Driven Designのエッセンス 第 1 回 ドメイン駆動設計とは 第 2 回 DDDの基礎と実践 第 3 回 大規模なプロジェクトへの適用 DDDパターンカタログ パターン名 参考訳 I. Putting the Domain Model to Work Ubiquitous Language ユビキタス言語 Model-Driven Design モデル駆動設計 Hands-On Modeler 実践的モデラー II. Building Blocks of a Model-Driven Design Layered Architecture 層状アーキテクチャ Smart UI (アンチパターン) 利口なUI Entities エンティティ Value Objects 値オブジェクト Services サービス Modules モジ
Anemic Domain Modelどういうこと?マーチン・ファウラーさんの著書「エンタープライズ・アプリケーション・アーキテクチャ・パターン」で紹介されている、「ドメインモデル」パターンを使用した場合の、「アンチ」パターンです。本来のドメインモデルは、「対象となるビジネスエリアをモデル化したオブジェクトのレイヤ全体を挿入する」ということです。モデル化したオブジェクトは、オブジェクト指向設計の基本概念通り、データとプロセスを結合し、対象となるデータと関係しているプロセスを集積します。ドメインモデル貧血症は、一見、本物のドメインモデルに見えます。オブジェクトがいくつかあり、それらはドメイン空間にある名詞から名前をつけられています。オブジェクト同士がしっかりとしたリレーションで結びついており、本物のドメインモデルと同じような構造を持っているのです。ただし、それらのオブジェクトにはわずかな振る
Ryo Asai @ryoasai74 なるほど。P157「一般的に言えることだが、使っているフレームワークとは争わないこと。フレームワークと対立してしまった時には、ドメイン駆動設計の基本を保ちながら、詳細は捨て去る方法を模索すること。」#DDDjp 2011-04-30 20:20:19 Ryo Asai @ryoasai74 P160「データベースをオブジェクトの格納先として見る場合には、マッピングツールの能力に関わらず、データモデルとオブジェクトモデルをかけ離れたものにしてはならない。」これは読み落としてはならないことですね。モデルと実装を結びつけ、無駄な間接層による複雑さを避けるべき。#DDDjp 2011-04-30 21:01:35
一般的な業務アプリケーションではデータを永続化するために、RDBMS(関係データベース管理システム)を利用します。RDBMSでは大量のデータを効率的に検索したり、集約してレポートを作ったりすることが得意ですし、一般的に業務システムで求められるトランザクションのACID特性*1を満たすことも容易です。また、適切にテーブル設計の正規化を行うことにより、運用面においてデータの管理コストを下げることもできます。最近ではスケーラビリティの問題などもあり、RDBMS以外のデータベースについても注目されるようになってきていますが、今後も業務アプリケーションの主流としてRDBMSは使われていくだろうと思われます。 従って、Javaなどのオブジェクト指向言語で開発を行い、DDDのようなオブジェクト指向の設計技法を利用する場合に必ず考えなくてはならない問題は、オブジェクト指向と関係モデルとのインピーダンスダン
理解しやすいように適当に遮ったり、言い切ってしまったところもあるがご容赦いただきたい。 MVCの登場 MVCは、SmalltalkのGUIライブラリのモデルとして登場した。 これはGUIアプリケーションを記述する際に、適切なモデル化を進めるのにとてもいい考え方だと思われていたし、実際にそうだった。 これはアーキテクチャパターンとして、それぞれがどのように依存するべきか、どこにコードを書くべきかということを端的に表している。 安定依存の原則というものがある。これは、要件が安定しているモジュールに依存し、要件が変動しやすいモジュールには依存しないようにするという原則だ。MVCアーキテクチャでは、GUIアプリケーションの安定関係をModel > View > Controllerの順でとらえている。データ処理や業務要件というのは安定しており、UIパーツもまた比較的安定している。それらを統合してア
2014/2/23(日) 「DDD本 読書会(羊) #8+α」に参加してきました。 告知サイト http://connpass.com/event/5072/ 以下の書籍をターゲットとした読書会なのです。 場所はいつもの矢向、横浜地区センターです。 参加者は11人です。初参加は1~2名かな。 今回はじゅんいち☆かとうさんによるDDDの解説があるということで、申し込み開始後、すぐ満席になりました~ 事の発端は以下のツイート参照。 @j5ik2o DDD本の読書会主催してて案件がド直球なのでお話していただきたいような・・・(参加者が通常6名ぐらいの会っすけど #DDDSheep — なおぴ! (@naopi) 2014, 1月 23 この後、二つ返事で引き受けてくださったじゅんいち☆かとうさん! イヤッッホォォォオオォオウ! 主催の@naopiさんもグッジョブ! この日は前日の京浜東北線の脱線
Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. (Scala ) 2014/04/30 Version 1.0 Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. • • 10 : F-BASIC, N88-BASIC • 20 : (x86), C/C++ • 30 : Java, Seasar2, OSS, DDD • 40 : DDD, Scala, Finagle/Trinity • • + 2 Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. Scala DDD Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. • • • 5 Copyrigh
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く