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人生と大学に関するirbsのブックマーク (28)

  • 私が学問に目覚めた時 法学部教授・蒲島郁夫

    皆さんと違って私が歩いてきた道は、名門高校から東大に一直線に進むようなエリートの人生ではなく、たいへんな回り道でした。しかし、その回り道人生から得られた教訓は、人間の可能性は当に無限だということです。 私が生まれた所は、熊県の小さな村です。昔は稲田村と言っておりましたから、村の風景が想像できると思います。私は高校を卒業するまで一度も勉強した思い出がありません。全然勉強をしないものですから、高校時代は大変な落ちこぼれで、同級生220人中200番台の成績でした。私の高校時代の姿から、誰も私が東大教授になるとは思わなかったでしょう。 勉強はしませんでしたが、は誰よりたくさん読みました。これが後になって私の人生に影響を与えたように思います。自分の経験していないこと、知らない世界をによって想像する。それがいつしか自分の夢につながっていったのではないかと思います。 少年時代は3つの夢を持ってい

  • 東大卒業生の幸福度が上がりにくいこれだけの理由|東大卒の人生を考える会

    今回は東大卒の幸福度が上がりにくい理由に関して考えてみたい。 東大を卒業して結構な年数が経過し、今でも多くの東大卒と業務上でもプライベート上でも関係を有している。業務上では、深い話をすることはないが、プライベートになるとやっぱりそこでは、色んな悩みを聞くことがある。 世間一般では、「東大に入ると」「東大を卒業すると」幸福で豊かな人生が待ち受けていると考えられている。 筆者自身は必ずしもそうではないと思うし、周りの東大卒と話していると複雑な気持ちになる瞬間が多い。 今回はこれまでの筆者自身の経験を基に東大卒の幸福度が上がらない要因に関して、考察してみたいと思う。 結論としては以下の要素を挙げることが出来る。 【東大卒はその肩書にふさわしい進路選択を要求される】 【勤務地が都心に限定され、可処分所得や時間が増えない】 【ギリギリ上が見えてしまう微妙なポジショニング】 【高校で医者を選択した同期

    東大卒業生の幸福度が上がりにくいこれだけの理由|東大卒の人生を考える会
  • 学ぶことで世界は広がる。65歳で修士号を取得した私が、還暦を過ぎてからの「学び直し」で得たもの|tayorini by LIFULL介護

    学ぶことで世界は広がる。65歳で修士号を取得した私が、還暦を過ぎてからの「学び直し」で得たもの #リカレント#老後も楽しむ 公開日 | 2023/07/03 更新日 | 2023/07/03 finalvent(佐藤信正) 「学生時代に、もっと勉強しておけばよかった」 「実は新しく学んでみたいことがあるけれど、なかなか重い腰が動かない……」 年齢を重ねる中で、そんな思いを抱えている方は少なくないかもしれません。 20年にわたって書評などを続けてきた人気ブログ「極東ブログ」の筆者・finalventさんは、60代で放送大学の大学院に入学し、念願だった修士号の取得を成し遂げました。 年齢を重ねて体力・知力の衰えを感じる中、finalventさんはいかにして学び直すことができたのでしょうか。また、年齢を重ねてから学び直すからこそ、得られたものとは? 大学での経験と、現在の思いをつづっていただきま

    学ぶことで世界は広がる。65歳で修士号を取得した私が、還暦を過ぎてからの「学び直し」で得たもの|tayorini by LIFULL介護
  • 「留年して、建設省への就職がおじゃんに。それで大学院のあと、野村総研(NRI)へ入るんです」──山形浩生さん(前編)|就活サイト【ONE CAREER】

    「留年して、建設省への就職がおじゃんに。それで大学院のあと、野村総研(NRI)へ入るんです」──山形浩生さん(前編)|就活サイト【ONE CAREER】
  • NHKドキュメンタリー

    NHKドキュメンタリー
  • 無職としての学問

    特に人文系において、大学や研究を取り巻く環境が厳しいので、少し愚痴を書かせていただきたくお邪魔します。 * * * 研究生活が実生活、ことに家庭生活に対し極度の不安定性を与えることは、今日に始まったことではない。 例えばかの有名なマックス・ウェーバーによる1919年の講演の中では、「大学に職を奉ずるものの生活はすべて僥倖の支配下にある」と語られており、「精神的に打撃を受けることなくこうした境遇に堪ええたためしは極めて少ない」とまで言われている。 このような状況は、100年の時と洋の東西とを超えた今日の日においても、同様である。むしろ、人口減少と学問に対する軽蔑——それはおそらく、ウェーバーが講演の中で強調した、学問がなんの「救い」も「啓示」ももたらさないということを、多くの人々が正しく認識したからに他ならないが——に直面している極東の島国の方が、研究生活を取り巻く環境は過酷であるといえる

    無職としての学問
  • 留年について-カウンセリングルーム(京都大学)

    高校生までは、留年(原級留置)は、全日制の普通科の高校であれば、たいていの学校においては1パーセントにも満たない少数の生徒のことであろうかと思います。 けれども、大学ではそうではありません。文部科学省の学校基調査によれば、4年制学部を4年で卒業するのは、入学者のおおよそ8割弱です。超過して在籍せずに4年で退学したり、それ以前の学年ですでに退学している学生もいますので、残りの約2割のすべてが5年目に突入するわけではないのですが、それでも高校の場合と比べれば桁違いに多くの学生が既定の年限を超えて在籍します。留年も含めてとにかく卒業までこぎ着ける人は、入学者のおおよそ9割です。 京都大学においても事情はほぼ同じです。ただし学部により留年の発生率はかなり違っており、入学定員の3割台に上る学部もあれば、1割台に留まる学部もあります。けれども、大学全体ではおおよそ2割の学生が留年しています。 これだ

    留年について-カウンセリングルーム(京都大学)
  • 東大文学部卒おばさんが、何がもったいないのか解説するよ

    http://seramayo.hatenablog.com/entry/2016/05/23/121352 東大文学部卒おばさんのレスポンスシリーズ第二弾((読みたい方がいるかはわかりませんが東大文学部卒おばさんシリーズの第一弾はこちら http://anond.hatelabo.jp/20150309011809 ))。 私はあなたの幸せも、それに自分の幸せも、否定する気はまったくないんだけど、自分の人生の何がもったいなかったかってことには答えを持ってる。 それは、東大卒という肩書きを持ちながら大企業に就職しなかったことでも、大学院に進学して研究を続けなかったことでもない。 ただ、他人の評価ばかりを気にしていたこと。それだけだ。 自分の経験を参考までに書くので、よかったら読んでくださいね。 「東大卒なのに、なんで?」と聞かれるたび、理由を答えるのが辛い ところで私は、あなたと専攻はかぎ

  • 31歳からの大学院進学(数学・修士課程) - 34歳からの数学博士

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  • 私にブルデューを教えてくれた女性は「大衆は愚かで無力」と語った - はてな村定点観測所

    2015-11-13 私にブルデューを教えてくれた女性は「大衆は愚かで無力」と語った 2ちゃんねるのはてな村民スレッドで、「サイバーメガネはブルデューしか引き出しがなさそう」とか書かれているので、自分とブルデューの出会いを思い出してみる。 エリボン:そうすると知識人のはたすべき役割とは何なのでしょうか。 ブルデュー: それはもうはっきりしています。装置の言葉が覆い尽くし、装置という怪物が生んだ現実、その現実の理論的分析が欠如しているのです。要するに理論が不在なのです。スローガンや激しい呪詛は、あらゆる形のテロリズムに行き着きます。もちろん、私は社会的現実の厳密かつ複雑な分析がありさえすれば、あらゆる形のテロリズムや全体主義への偏向から免れるに足る、などと考えるほどナイーヴではないつもりです。けれども、こういった分析の不在が勝手な行動に余地を残していることは確かです。これこそが、当世はやり

    私にブルデューを教えてくれた女性は「大衆は愚かで無力」と語った - はてな村定点観測所
  • 博士課程の話の続き | MHsPage

    前回書いた文章は思いがけず多くの人に読んでもらったみたいです。普段は場末の個人ブログなので驚きました。ありがとうございました。 読み返したら何とも長い文章でしたが「教育の目的」という大きな話をしたので、少し地に足がついていない感じもありました。前回の続きを少し書きますが、博士課程のときの自分の心理状態の変化について書くことで、どうして博士課程が自分に良いトレーニングだったか説明したいと思います。基的には前回と全く同じ主張をしたいのですが、前回をトップダウン的な説明とすれば、今回はボトムアップ的な説明と言えるかもしれません。「当に正しいことは複数の説明の方法がある」みたいな名言があった気もするので、冗長なのはお許しいただき、興味があればお付き合い下さい。 私は理学系の博士課程にいたのですが、博士課程の大部分では技術的なことを学びました。技術的なこと、というのは自分の専門に関連した知識とか

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  • 博士課程で学んで、人生に役立っていること | MHsPage

    最近このような記事を読みました。 「世界最先端の教育はこんなことになっている! 日とは何もかもが絶望的に違う・・・」 記事で触れられたシンガポールで私が教育関係の仕事をしていることもあり、興味深く読みました。タイトルや内容の端々で煽るのは美しくないと思うのですが、そこは議論しないことにします。この記事を契機にして「はたして良い教育とは何だろうか」という問いに、自分なりの考えを書きたいと思います。 「教育の目的とは何だろう」という問いの答えは様々ですが、「その後の人生を生きやすく、豊かにすること」というのが私の今の答えです。この答え自体は抽象的で、あまり何も言っていないのですが、抽象的であるがゆえに様々な捉え方ができます。人生を生きやすくする、という方向で考えると、こちらの記事では「具体的な知識やスキルを身につけさせることで、その後の人生を生きやすくしよう」と考えていると解釈しました。一方

    博士課程で学んで、人生に役立っていること | MHsPage
  • 平成29年度 入学式 教養学部長式辞(平成29年4月12日) - 総合情報 - 総合情報

    3000人を超える新入生、そして約6000人のご家族のみなさま、その思い出に深く刻まれるであろうこの時をここに共有できることを光栄に存じます。 そして学への入学を許可された新入生のみなさんが、当に東京大学で学んでよかったとの深い喜びを抱いて卒業の日を迎えられることを心から願い、そのために学の一員として微力を尽くしたいと考えます。 入学にあたり、新入生のみなさんには期待もあれば不安もあるでしょう。現在の心境も、各人各様かもしれません。大学で過ごす毎日が始まるこの時期に、これからの時間はどのような選択の場面なのか、ということをいくつかの観点から考えてもらいたいと思います。 まず自分自身にとっての選択。みなさんは、駒場キャンパスの教養学部において前期課程を過ごすことになります。東京大学は、高校卒業・大学入学段階の限られた知識・情報や先入観を頼りに学生がその専門を選択するのは適切ではないと考

  • https://www.gerge0725.work/entry/%E9%AB%98%E5%AD%A6%E6%AD%B4

    https://www.gerge0725.work/entry/%E9%AB%98%E5%AD%A6%E6%AD%B4
  • 大学院生へのメッセージ

    大学院生へのメッセージ 篠 滋  version 4.5: 2016/02/12 大学院生に向けたメッセージをここにまとめます.基的には京都大学物理教室の篠グループの院生を想定していますが,一般に通じるメッセージも多く含まれていると思います. 1.大学院生活で何を最適化するか 人生の目標をどこにおいて大学院をどのように過ごすかはご自分の自由です.そのスタンスは以下の3つに大別できるでしょう.まずはそのどれをとるか,決めてください.私はそれに応じたアドバイスを行います. スタンス[0]: 大学院時代に学籍だけ置いて別のことに専念する.学位は不要.卒業しなくても良い. → そのようないき方もあっていいと思います.私に前もって宣言しておいていただければ,他の学生に迷惑をかけない範囲で学籍のみ置いておかれることは構いません.友人として楽しくつきあいたいと思います. スタンス[1]: 大学院を

  • 高学歴にならないほうがいい

    微妙に地頭がよくて進学校→東大というよくあるルートをたどってしまったが日に日に現実が苦しい。 東大にくる連中の大半は真面目なんだよ。特に女 真面目ゆえ勉強だけでなく各種方面でみなさま頭角をおあらわしになる 真面目に授業受けるし試験前は図書館で勉強するし就活は真面目にしてなんだかんだ大企業に行って。 なんかかんだ結婚して仕事と家事育児両立させるスーパーウーマンばかりですわ。死にてえ 学歴社会を恨む低学歴の人多いけど、私も学歴社会当になくなってほしい。 東大なだけでああいったハイスペックな人々と一緒にされたくない。 東大であることは私の質を何一つあらわしていない。私はただの屑です。 インターハイとかに行った人は過去を何もなかったかのように生活できるのに、なんで勉強だけはそうならないんだろう。 履歴書に書かないといけない。自己紹介で言わないといけない。 「えぇ~東大!?」がきつい。東大なんで

    高学歴にならないほうがいい
  • https://www.gerge0725.work/entry/2014/07/21/163044

    https://www.gerge0725.work/entry/2014/07/21/163044
  • オバマ大統領に絶賛された日本人経営者:日経ビジネスオンライン

    バラク・オバマ大統領が昨年1月に行った一般教書演説に日人として初めて、藤田浩之氏が招待された。一般教書演説とは米大統領が毎年、年頭に連邦議会上下両院の議員を前に年間の施政方針を示すもの。オバマ大統領は、米国の経済力を復活させるべく製造業の強化に取り組む方針を説明したくだりで、「(米国の)自動車業界は復活しました。これをデトロイトだけのものにしてはなりません。クリーブランドでもピッツバーグでもローリーでもできるのです」と力強く語った。この「クリーブランド」という一言こそが、藤田氏がオハイオ州クリーブランドで創業した医療機器の開発・製造を手がけるクオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)の取り組みを指しており、だからこそオバマ大統領夫は藤田氏をこの日、招待客としてホワイトハウス、そしてキャピトルヒル(米連邦議会議事堂)のボックス席に招いたのだった。 かつて東京大学の受験に2度失敗し、一

    オバマ大統領に絶賛された日本人経営者:日経ビジネスオンライン
  • 人生は「駐車場理論」で突き進もう:日経ビジネスオンライン

    世界の最高学府のひとつであるハーバード大学の総長が、女性であることをご存知だろうか。ドリュー・フォーストは、380年近い歴史を持つ同大学の28代目、そして初めての女性総長だ。 2007年に就任して間もなく、フォーストは「私は、ハーバード大学の女性総長ではありません。ハーバード大学の総長です」と言った。女性だからと、特別の目で見られることを拒否して、時代遅れな世間の騒ぎをあらかじめ封じたのだろうが、それと同時に、このハーバード大学をさらなる高みに率いていくのだという、責任感を表明したものでもあっただろう。 けれども、フォーストはもともとそんなリベラルな環境に育ったわけではなかった。育ったのはバージニア州。家系は上院議員やプリンストン大学の総長も輩出した名家で、父親はサラブレッドの飼育をビジネスにしていた。アメリカでも南部州に属するこの地域は、当時も古い慣習が残り、また黒人に対する分離政策も残

    人生は「駐車場理論」で突き進もう:日経ビジネスオンライン
  • 学生時代をどう過ごすか

    --- 学生時代をどう過ごすか --------------------------- 京都大学 物理 篠 滋 (2016/02/12 version 9.3) 大学での生活,勉強や研究,進路選択などについて大学生や大学院生と話すことがあります.いくつか重要なことについてここにまとめておきます.主に研究者をめざす人を想定して書いていますが,一般に通じる内容も多いと思います.話すことは好きなので気軽に訪ねてくれれば結構です. ------------------------------------------------------------ --- 学部学生へ --- 1.1 学びのとき:ひとつは確実に物にする 1.2 テーマの情報収集:学んだことは忘れる 1.3 最後は飛びつく 1.4 外国の大学院への進学やポスドク生活について --- 大学院生へ --- 2.1 大学院生に求められ