タグ

大学と服に関するirbsのブックマーク (2)

  • なぜ東京藝大にはファッション学科がないのか?

    国内最高峰の芸術大学「東京藝術大学」。数々の著名芸術家を輩出し、その偉勲はファッション業界でも高い評価を受けている。現在設置されているのは美術学部、音楽学部の2学部で計約3,000人の学生が在籍。意外に多いように感じるかもしれないが、東京大学の学部学生数が約14,000人ということを考えると選びに選び抜いた少数エリート制を敷いていることがわかる。そんな藝大の学科を見るとファッション・服飾科が見当たらない。似たような雰囲気のデザイン科があるのみ。これはなぜなのか。 ジョン・ガリアーノや故アレキサンダー・マックイーン、ステラ・マッカートニーといった世界的デザイナーを多く輩出するセントラル・セント・マーチンズ(セントマ)。EU離脱もなんのそのと、クリエーションに集中する学生達がファッション名門校の矜持を感じさせる。だが同校は、実は総合芸術大学。ファインアートから演劇まで幅広い分野を取り扱っており

    なぜ東京藝大にはファッション学科がないのか?
  • 国立大学唯一の「繊維学部」 信州大学はなぜ守り続けているのか

    信州大学繊維学部は「繊維」の名を冠する国立大学唯一の学部である。昭和40年代以降、全国の大学の学部、学科名から「繊維」が消えていくなかで、守り続けてきた。いまや、先端的な繊維研究の拠点で、繊維に関する論文数は世界の繊維系大学で第1位である。 1910(明治43)年に設立された官立の上田蚕糸専門学校を前身とする信州大学繊維学部は、伝統のある繊維研究拠点である。来年100周年を迎える。現在、国立大学で「繊維」の名を冠する唯一の学部である。昭和の時代の終わりまでに全国の大学の学部、学科名から「繊維」が消えたが、なぜ学の繊維学部は生き残ったのか。いや、この20 年余り、われわれはなぜ、繊維学部を守り続けてきたのか。 明治以来隆盛を極めていた日の繊維業界が試練の時代に入ったのは、東京オリンピック後の国民総生産が世界第2位になった1969 年の翌年1970 年からである。1971 ~79 年には、

  • 1