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宗教と建築に関するirbsのブックマーク (2)

  • イスラム教最大の聖地「メッカ」のテーマパーク化が取り返しのつかないレベルに! | 遺産を壊してホテルを作れ!

    イスラム教の開祖ムハンマドの生家から子孫の墓にの家まで、次々と遺産を破壊して巨大ホテルやモールの建設を進めるサウジアラビア政府。カトリック教会の中心地バチカン市国ではあり得ないようなことが、なぜメッカでは許されてしまったのか──。 「これはもうメッカではありません。ラスベガスのようなものです。メッカの歴史は、ブルドーザーやダイナマイトによって破壊されてしまいました」 こう話すのはサウジアラビアの著名な建築家サミ・アンガウィだ。だが、彼のように、イスラム界で最も神聖な地「メッカ」の大規模な都市開発やホテル開発を公の場で批判する知識人は数少ない。 アンガウィの父親は「ムタッウィフ」と呼ばれる巡礼者を案内するガイドだった。そして彼自身も子供の頃、巡礼者たちがモスクに入るときに脱いだ履物を預かって、小銭を稼いでいた。 そんな彼は、「メッカがいま、巨大なテーマパークに急変しつつある」と悲嘆する。

    イスラム教最大の聖地「メッカ」のテーマパーク化が取り返しのつかないレベルに! | 遺産を壊してホテルを作れ!
  • 3つの宗教建築が混在する34の石窟「エローラ石窟群」(インド)

    インドの半島部、デカン高原北西部には、玄武岩の台地の岩山を掘削して作られた2km以上におよぶ巨大な石窟「エローラ洞窟寺院」がある。 5世紀頃に岩の掘削が開始された。ここには、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の異なった宗教建築が混在している。 まずは仏教窟が5-7世紀に作られ、7-9世紀にはヒンドゥー教窟が作られた。8-10世紀にはジャイナ教窟が追加されてたと言われているが、時期が重なったときもあるようだ。 宗教が異なりながらも混在しているのは、インド独特の「互いの宗教に寛容であれ」という精神を象徴しているかのようである。 仏教寺院(仏教窟)の数は12窟で、石窟寺院群の南端に位置する第1窟から第12窟がそれにあたる。ヒンドゥー教寺院(ヒンドゥー教窟)は第13窟から第29窟までの17窟、北端に位置する第30窟から第34窟までの5窟がジャイナ教の寺院(ジャイナ教窟)となっている。 建築当初は、内部

    3つの宗教建築が混在する34の石窟「エローラ石窟群」(インド)
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