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経済と欧州に関するirbsのブックマーク (2)

  • そこまでしてEUにとどまる理由はなに? ギリシャの意地は歴史から : Market Hack

    ギリシャが世界中の投資家から冷笑されながら、それでもユーロ圏にとどまろうとあがいています。 市場の論理からすればギリシャはユーロを離脱し、ドラクマに戻すことによってもう一度出直す方が良いという考えもあります。 その場合、ドラクマは暴落するのでギリシャのミドルクラス(中流)は国際比較では「ドカ貧」状態になります。これはちょうどアルゼンチンのペソ危機の後で同国の中産階級が壊滅したのと同じです。 でも国内に居る限り周りのみんなも一様に貧しくなるのでそれが痛みを和らげます。 にんげん不思議なもので自分だけが貧しくなると耐えられないけれど、まわりのみんなもビンボーになっている様子をみると溜飲が下がるのです。 但し輸入品の値段は跳ね上がるでしょう。だから輸入品インフレが起こります。それは舶来の贅沢品(たとえばベンツ)はもう買えないことを意味します。 その一方でドラクマが下がる事は海外から見るとギリシャ

    そこまでしてEUにとどまる理由はなに? ギリシャの意地は歴史から : Market Hack
  • 国際通貨基金(IMF)のギリシャ危機に対する考え方に大きな変化が出た : Market Hack

    先週、ワシントンDCで世銀・IMF総会が開かれました。 その中で浮き彫りになった重要なポイントとしてはIMFのギリシャ危機に対する考え方に大きな変化が出たという事です。 具体的にはIMFはもはやワシントン・コンセンサスの危機対応法をギリシャに当てはめることを望んでいません。 ワシントン・コンセンサスとはワシントンDCに部を置く世銀、IMF、米国財務省の3者の間の暗黙の了解を指し、具体的には: 発展途上国が債務危機に陥ったら: 1.財政赤字を削減する 2.税制改革で徴税ベースを拡充する 3.貿易の自由化を一層推進する 4.規制緩和をする などの方法で難局を切り抜ける という危機対応の処方箋を指します。 ギリシャ問題が発覚した際もIMFは当初このレシピをギリシャに強要しました。 しかしこれまでのところこの処方箋は上手く行くどころか問題を一層深刻なものにしています。 その理由はただでさえ景気が

    国際通貨基金(IMF)のギリシャ危機に対する考え方に大きな変化が出た : Market Hack
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