エンタメ 「カラカラ」ダブル受賞 モントリオール映画祭2012年9月5日 Tweet 宮平貴子さん 第36回モントリオール世界映画祭の授賞式が3日(日本時間4日)、カナダのモントリオールであり、県出身映画監督の宮平貴子さんがプロデューサーを務め、全編沖縄で撮影された「カラカラ」(クロード・ガニオン監督)が観客賞とオープネス・トゥ・ザ・ワールド(世界に開かれた視点)賞に選ばれた。 観客賞は来場者の評価が最も高かった作品、「−ワールド賞」は多様な文化を世界に広める作品に贈られる。同映画祭で沖縄を題材とする映画が受賞するのは2004年にイノベーション賞を受けた「風音」以来で、ダブル受賞は初めて。 配給会社のビターズ・エンドによると「カラカラ」は「映画の登場人物たちが個人レベルだけでなく、文化を超えて互いを理解していくプロセスを非常にうまく描いている」と評価された。 宮平さんは「映画を通し