SIGMA DP2 Merrillのモノクローム描写に、改めて唸らされました。 このシリーズは独特の色表現が特徴的ですが、FoveonX3の特性もあって、モノクロームの表現力もまた優れています。 昨今、現像ソフト「SPP」のバージョンアップにより、モノクロームの新たな楽しみがもたらされました。 と言いつつも、まだ使いこなしていないのが正直なところです。銀座・有楽町に出かけてみることとします。 有楽町 ちょっと眩しいようなそんな描写を出しつつ、シャドウを落としたコントラストの強いトーンも思いのままに表現できます。 銀座 ガラス製の外壁が無限の如く連なる様子を果てしなく写し出します。 圧倒的な解像力が、モノクロで写し出されるシンプルな幾何学的な模様を力強く描写することを可能にしています。 SPPでシャドウを落としているのですが、実際にはデータは残っているので、逆にコントラストを付けないオールド