独ケルン、大みそかに集団性犯罪 2016年1月5日 【ベルリン共同】ドイツ西部ケルンの中央駅前で12月31日、中東や北アフリカの出身とみられる男らが、通行人の女性を大勢で取り囲んで性犯罪に及んだり、財布やハンドバッグを強奪したりする事件が相次ぎ、地元警察が捜査に乗り出した。ドイツのメディアが4日伝えた。 警察によると、酒に酔った男ら約千人が集まり、花火を人混みに打ち込むなどして大暴れ。複数のグループに分かれ、女性を取り囲んで犯行に及んだ。女性の被害届は約60件に上り、警察は件数がさらに増えるとの見通しを示した。 ドイツには中東などから難民や移民が大量流入している。 国際ニュース オバマ氏、銃規制強化へ(1月5日) 米大統領選、重要州で運動活発化(1月5日) 米、中国の南沙飛行を批判(1月5日) 独ケルン、大みそかに集団性犯罪(1月5日) 米、サウジとイランに自制要求(1月5日)