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ブックマーク / media.lifull.com (4)

  • 家の天井は高いほうがいい、なんてない。|伊礼 智

    豊かに暮らせる「小さな家」づくりで知られる建築家の伊礼智さんは、これまで狭小地の住宅を含め、数々の「天井が低い家」を設計してきた。 一般に、住宅市場においては「天井は高いほうがいい」とされがちだ。ハウスメーカーのテレビCMや住宅情報誌などでは、明るく開放的な住まいとして天井の高さをアピールすることが少なくない。 一方、伊礼さんが設計する多くの住宅の天井高は2100~2200ミリメートル。これは、建築基準法で居室に対して定められている天井高の最低値だ。ハウスメーカーが通常推奨している天井高は2400ミリメートルとされているので、それよりも約20~30センチメートル低いことになる。 「天井は高くなくてもいい」。伊礼さんから、家に対する一つのこだわりを脱ぎ捨てるヒントを伺った。 「もしも家を建てるなら、天井が高くて明るい、開放感のある家にしたい」。 まだ見ぬマイホームに思いをはせた時、このような

    家の天井は高いほうがいい、なんてない。|伊礼 智
  • きちんとした文章を書かないといけない、なんてない。|千葉 雅也

    哲学者であり作家としても活動している千葉雅也さんは、長年「書けない」悩みと対峙(たいじ)し続けてきた。 近年はSNSやブログなど、自分の言葉をアウトプットできる機会が増えた。そういった自己発信の場以外でも、企画書や取引先へのメールなど、「書く」という行為は私たちの生活と密接している。「書けない」悩みや「書く」ことへの苦手意識を抱く人も少なくないだろう。 それらの根底には「ちゃんとした文章を書かなければならない」という呪縛がある、と話す千葉さんに「書けない」悩みを克服する手がかりを伺った。 インターネットの広がりにより、ブログ、SNS小説投稿サイトなど言葉で自己表現できる多種多様なサービスが身近な存在になった。文章を書く機会は増えたが、文章を書くハードルが下がったかといえば、意外とそうでもない。 何かを書きたい気持ちはあるのに、いざ書こうと思うと「うまく書けない」「まとまらない」。 読み手

    きちんとした文章を書かないといけない、なんてない。|千葉 雅也
  • 意見がないなら対話しちゃいけない、なんてない。|永井 玲衣

    全国の学校や企業、寺社など幅広い場所で哲学対話の活動を重ねてきた永井玲衣さん。哲学対話はその場ごとにテーマを設けて、複数人で話しながら思考を深めていく活動だ。数え切れないほどの回数を重ねながらも、未だ「対話は怖い」という永井さんだが、ではなぜ活動を続けるのだろうか。哲学対話、そして他者と話すことの怖さと面白さについて話を伺った。 「論破」……議論して他者の説を破ることを指す。2015年には、毎年恒例のユーキャン新語・流行語大賞の候補として「はい、論破!」の語が入っていたし、ここ数年のSNS上でも、互いを論破しようとするようなやりとりをよく見かける。論破は、他者を言い負かすことが目的であるため、基的には相手の意見を否定する姿勢をとる。 こんなブームの一方で、密かに、しかし急速に日で広がり始めているのが「哲学対話」という取り組みだ。答えも正解もない哲学的問いをテーマに、複数人で話し合う

    意見がないなら対話しちゃいけない、なんてない。|永井 玲衣
  • 引きこもりは社会復帰できない、なんてない。 - LIFULL STORIES

    「ルネッサ~ンス!」で一世風靡(ふうび)したお笑いコンビ・髭男爵。世間から「消えた」「死んだ」と言われることもある彼らだが、今も立派に生きている。ツッコミ担当の山田ルイ53世さんの著書『ヒキコモリ漂流記』『一発屋芸人列伝』から、生き方のヒントをもらった。 早くから“神童”っぽいなと自分で思っていた。勉強もスポーツもなんでもできる“優秀な山田くん”。地元の名門・六甲中学校(現六甲学院中学校)に進学してからも、神童感は健在だった。 “ウンコ”で引きこもりになる前までは——。その後、20歳で引きこもりを卒業し、大学に進学するも中退。夜逃げ同然で上京し、芸人の道へ進んだ。「引きこもりの状態を脱したと思ったのは、この仕事でご飯がべられるようになった32歳頃。“やっと戻ってきた”という感じは、すごいありました」という。ツラいときは、いつだって逃げてきた。それでも今、生きている。そんな彼は引きこもり時

    引きこもりは社会復帰できない、なんてない。 - LIFULL STORIES
    irbs
    irbs 2021/02/19
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