内閣支持61%、異例の回復=五輪招致が影響−時事世論調査 内閣支持61%、異例の回復=五輪招致が影響−時事世論調査 時事通信が6〜9日に実施した9月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比7.1ポイント増の61.3%となり、5月以来4カ月ぶりに60%台を回復した。不支持率は同8.8ポイント減の17.9%だった。調査を始めた池田内閣以降、支持率が落ち込んだ後に6割台に回復した内閣は初めて。 各種経済指標が堅調なことに加え、調査期間中に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会に安倍晋三首相が出席し、2020年夏季五輪の東京開催が決まったことが影響したとみられる。 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施した。有効回収率は64.7%。 内閣支持の理由(複数回答)は多い順に「他に適当な人がいない」20.6%、「リーダーシップがある」19.6%、「首相を信頼する」16