全国で唯一、自治体が直営する吹奏楽団「大阪市音楽団」が、橋下徹市長が発足させた改革プロジェクトチームから2012年度限りの廃止を迫られている。 橋下市長は「行政が楽団を抱える必要はない。(廃止後は)分限免職だ」と、音楽士(楽団員)36人の整理解雇まで言及する。楽団員は7日午後、橋下市長に「性急な廃止はやめてほしい」と直談判する。 「1小節ごとの最初の音をしっかり出して」 管楽器ユーフォニアムを担当する三宅孝典さん(54)は4月25日、市立高津中(天王寺区)で約2時間、吹奏楽部の生徒18人を指導した。楽団が市立中、高校での音楽教育に楽団員を無償派遣する事業だ。 顧問の田中雅朗教諭(37)は「音楽団は市内の学校吹奏楽部を底上げしてくれている」と話す。 楽団は幼稚園や小学校対象の鑑賞会なども開催しており、所管する市教委幹部は「教育に軸足を置いている」と強調する。 しかし、橋下市長は「子どもたちに
消費者庁がソーシャルゲームの「コンプガチャ」の規制を検討しているという。読売新聞が5月5日付けで伝えた。 コンプガチャはコンプリートガチャの略称。ガチャで当たった景品(アイテム)を指定された種類分集めると、コンプリートのご褒美として、レア度(希少性)の高いアイテムが獲得できるという仕組みだ。 消費者庁はコンプガチャに対して、景品表示法で禁じられている懸賞方法の「カード合わせ」に当たるとし、近く見解を発表し将来的には中止要請を行うと報じられている。カード合わせとは、内容の分からない状態でカードを購入させ、特定の種類をそろえると別の商品と交換できるという手法。 5月5日付けの読売新聞朝刊に「コンプガチャは違法懸賞、消費者庁が中止要請へ」の見出しで掲載されたのを皮切りに各社が一斉に報道。また消費者庁公式サイトにおける、4月24日に行われた福嶋消費者庁長官記者会見の要旨のなかでは、「ソーシャルゲー
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