■早期リハビリで寝たきりを防ぐ!脳卒中患者の6割がひとつき前後で退院の事例も(松本市の相澤病院)! ……………………………………………………………………………………………… ◆NHKスペシャル「闘うリハビリ2早期リハビリ “常識”への挑戦」<NHKスペシャル2月11日>より ~リハビリは、医療と介護のしくみも変えはじめている 長野県松本市の相澤病院では、手術直後から、リハビリ科医が治療に参加する。これまでは、治療終了後、病状が安定してから行なうのがリハビリの常識だったが、ここでは脳卒中で患者が救急病棟に運び込まれた直後から、腕や足を動かすリハビリが開始される。点滴も可能な限り早くはずし、自分の力で食べさせる。従来は絶対だった「安静」が、逆に身体の機能を著しく落とすことが判明したからだ。 早期から、リハビリチームが、脳神経外科や神経内科とチームを組むことで、患者の早期の回復が可能となった。さ