サボテン(Cactus) 恐竜が生きていた時代から生き続け、子孫を増やしてきた、燃えるような色彩の花をつけるバリエーションが豊富な偉大な花☆ 名は、サボテンを持ち込んだ南蛮人がウチワサボテンの樹液を石けんとして利用していたため、『石鹸体(さぼんてい)』から、呼ばれるようになりました。 英名の『Cactus』は、ギリシア語でトゲのある植物を意味する『カクトス』から。 棘に刺座という白い毛があるものがサボテンで、ないものが多肉植物と違いがあります。 樹木のようなものから、球形のもの、トゲのあるもの、ないものなど、バリエーションが豊富なことが特徴で、 クジャクサボテン、デンマークカクタス、セレウスサボテン、ミニサボテン、金鯱(きんしゃち)、柱サボテン、食用サボテン、ウチワサボテン、金盛丸、玉サボテン、木の葉サボテン、マミラリア、トゲなしサボテンなど 書ききれないくらい、非常に多くの種類があり、種
ゼラニウム(Geranium) 1年中楽しめる花で葉に独特な香りがあり、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけや魔よけや厄よけの効果もある窓辺の花☆ 和名は、天竺『異国産の』と葵の葉に似ていることからで、属名の学名は、種子に突起があり、コウノトリのくちばしに似ているので、ギリシア語『pelargo(コウノトリ)』から。 ヨーロッパでは、青臭いにおいを虫が嫌うので虫よけとして窓辺に置く花の定番になっています。魔よけや厄よけの効果もあるようです。 芳香を放つ品種もあり、センテッドゼラニウムといい、ローズゼラニウム(バラのような香り)やレモンゼラニウム(レモンのような香り)など、アロマテラピーのエッセンシャルオイルや入浴剤などに利用されています。 ある日、イスラム教の預言者マホメットが洗濯したシャツをアオイ科のマロウという植物にかけて干すと。。乾いたシャツが、鮮やかな赤い花のゼラニウムに変わっていまし
スイセンノウ(Rose campion) 晩春から夏に柔らかい毛織物の感触のあるシルバーリーフと鮮やかな紅紫色の花が美しい、ほろ酔い気分のユニークさを持つ花☆ 名は、『仙翁(センノウ)』の仲間で赤い花を酔って赤くなった顔にたとえたことからや室町時代の初め頃に中国から渡来、京都の嵯峨野の仙翁寺で花が咲いたことから名付けられたなど諸説あります。 英語は、花色が薔薇のような色をしており、『campion(センノウ属の意)』を用い、『rose campion』という名付けられました。 茎と葉の全体に白い綿毛があり、起毛した柔らかな織物を思わせることから『フランネル草』の別名もつけられました。 スイセンノウの花言葉 私の愛は不変・いつも愛して・思慕・好意・名誉 スイセンノウについて
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花 シャクヤクは美しい女性が立っている姿のようで、ボタンは美しい女性が座っている姿のようで、ユリは美しい女性が歩くような姿と、女性の美しさを形容する言葉として諸説があります。 芍薬の花言葉 恥じらい・はにかみ・謙遜 芍薬について
ジンジャー(Ginger lily) 夕方に百合に似た心地よい気分にさせる香りの良い花を咲かす食用とは厳密には違う、豊かな心にしてくれる花☆ ショウガ科で百合に似ていることから『生姜(ginger)』と『百合(lily)』で『ginger lily』と呼ばれます。 和名の『花縮砂(はなしゅくしゃ)』は、花を咲かせる縮砂から。 属名の学名「Hedychium(ヘディチウム)」は、香り豊かな白い花を咲かすため、ギリシア語『hedys(美味)』と『chion(雪)』から。 ショウガ科の球根がつく植物で夕方に香りの良い花を咲かす、キューバ共和国とニカラグアの国花です。 ジンジャーの花言葉 豊かな心・あなたを信頼します・慕われる愛 ジンジャーについて
ナツツバキ(Japanese stewartia) 初夏から梅雨の朝に清涼感あふれる白い花が涼しげに咲いて夕方にぽとりと落ちる、はかなく美しい沙羅の花☆ 和名は、梅雨の頃にツバキによく似た花を咲かすことから『夏椿(ナツツバキ)』と名付けられ、お釈迦様が入滅するときに近くに生えていた沙羅双樹に間違えられたことから、『沙羅の木(シャラノキ)』という別名もあります。 属名の学名『Stewartia』は、18世紀のイギリス首相、植物学の研究にも熱心であった、第3代ビュート伯爵ジョン・ステュアートの名前から。 平家物語でうたわれた沙羅双樹は夏椿だそうです。 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし。 本物の香り高き沙羅双樹は、日本では育たず、『夏椿』が天台宗のお寺に植えられており、日本で唯一、開花する沙羅双樹を見
ゲッカビジン(A Queen of the Night) 夜に甘い芳香を放ちながら、純白の花を開き始め、翌朝までにしぼんでしまう一夜かぎりの艶麗な美女のような多肉植物☆ 和名は、昭和天皇が台湾を訪問された際、花の名前を質問した時、当時の台湾大使であった田健次郎氏が、『月下の美人であります』と答えたことから。 英名は、美しい花を一夜だけ咲かし、美しさから、夜の女王という意味の『A Queen of the Night』という名付けられました。 属名の『Epiphyllum)』は、花が葉の上についているように見えることから、ギリシア語『epi(上)』と『phyllon(葉)』の意味を持ちます。 原産地メキシコ熱帯雨林地帯において、小型コウモリを媒介として受粉できるように夕方に芳香を漂わせ、夜に開花するようです。 花の神秘性から『同じ日に咲く』や『年に一度しか咲かない』、『新月の夜にしか咲かない
トウワタ(Milkweed) 初夏から秋に、朱赤のつぼみが開くと、オレンジと黄色のツートンカラーの花が次々と咲き、華やかさ毒性を持つ熱帯の花☆ 和名は、渡来し、タネに白い綿毛があることから『唐綿(トウワタ)』と名付けられました。 属名の学名『Asclepias』は、ギリシア神話に登場する医神『アスクレーピオス(Aesculapius)』からで、英語は、『Milkweed』『Bloodflower』『Tropical milkweed』など呼ばれます。 茎などを傷つけると白い乳液が分泌され、乳液の毒性は強く、取り扱いには注意が必要です。 トウワタの花言葉 健康な体・私を行かせて・心変わり・小さな恋 トウワタについて
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