タグ

2015年1月28日のブックマーク (3件)

  • 広瀬浩二郎 ×木下知威×伊藤亜紗(前編) | Research | Asa Ito

    見えない広瀬浩二郎さん、聞こえない木下知威さん、手話も点字もできない私、の三人で鼎談をしました。手話通訳を交えての語らいは4時間にもおよび、気がつけば外はまっくら。見えない人と聞こえない人が話をする機会は非常に乏しいとのことで、話題に富んだ濃厚な内容となりました。分野はちょっとずつ違うけど、三人全員が研究者というのも珍しい組み合わせです。(2014年、12月26日、大阪・民族学博物館の広瀬先生の研究室にて) 広瀬浩二郎(ひろせ・こうじろう) 1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日宗教史、触文化論。01年より国立民族学博物館に勤務。現在は民族文化研究部・准教授。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している

  • Magic Tape 49

  • 国語・国文 : 酔中狂言

    今年も年に一度の更新になってしまいました。センター試験時代から共通テストになっても足かけ10年以上も国語の問題分析を書いているのですが、ほとんど広く読まれることはないにしても、毎年この記事を楽しみにしているという声を聞くことがあります。そんな奇特な、あるいは教育に携わる心ある方からの反響を励みに今年もささやかながら記してみました。 今年で3年目を迎えた大学入学共通テスト。センター試験が問いと答えが直線的に繋がっていたのに対して、複数テキストを用いたり架空の先生と生徒という存在を投入したりして立体的な問いを目指しているというところが特徴であると言えるが、こうした作問は想像以上に難しいのだと思う。例えば、今回の大問1では、文章Ⅰと文章Ⅱは同じ素材を扱ったもので「距離」が近く、読解においては「比較・対照」という作業が重要となるのに対して、大問2では文章Ⅰの小説に対して同時代の広告やそれに対するメ

    国語・国文 : 酔中狂言