料理家の高山なおみさんが、子どもの頃に吃音があったと知り、インタビューの機会をいただきました。キーワードは「一体化」。教科書の音読では「感じてないのに言う」ことに違和感があったけど、それが犬であっても、山であっても、自分のことのようにありありと感じられたものについて話すときには吃音がでない。「言葉の出処を頭でなく体にする」という、高山さんならではの吃音との付き合い方について丁寧に言葉にしてくださいました。鼻や舌に信頼を置く身体感覚が、そのまま高山さんの世界との付き合い方や料理・文筆のお仕事にもつながっています。 そして、なんとお手製のお昼ごはんもいただいてしまいました!メニューは、野ぶき煮(実山椒)、かぶの塩もみサラダ(玉ねぎドレッシング)、ちらし寿司(ハモの照り焼き、いり卵、じゃこ、たらこ、空豆、ごま:写真)、すじコンときのこの炊き込みご飯(しいたけ、舞茸、わけぎ、実山椒、紅しょうが)、