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ブックマーク / asaito.com (2)

  • 高山なおみさん | Research | Asa Ito

    料理家の高山なおみさんが、子どもの頃に吃音があったと知り、インタビューの機会をいただきました。キーワードは「一体化」。教科書の音読では「感じてないのに言う」ことに違和感があったけど、それが犬であっても、山であっても、自分のことのようにありありと感じられたものについて話すときには吃音がでない。「言葉の出処を頭でなく体にする」という、高山さんならではの吃音との付き合い方について丁寧に言葉にしてくださいました。鼻や舌に信頼を置く身体感覚が、そのまま高山さんの世界との付き合い方や料理・文筆のお仕事にもつながっています。 そして、なんとお手製のお昼ごはんもいただいてしまいました!メニューは、野ぶき煮(実山椒)、かぶの塩もみサラダ(玉ねぎドレッシング)、ちらし寿司(ハモの照り焼き、いり卵、じゃこ、たらこ、空豆、ごま:写真)、すじコンときのこの炊き込みご飯(しいたけ、舞茸、わけぎ、実山椒、紅しょうが)、

  • 広瀬浩二郎 ×木下知威×伊藤亜紗(前編) | Research | Asa Ito

    見えない広瀬浩二郎さん、聞こえない木下知威さん、手話も点字もできない私、の三人で鼎談をしました。手話通訳を交えての語らいは4時間にもおよび、気がつけば外はまっくら。見えない人と聞こえない人が話をする機会は非常に乏しいとのことで、話題に富んだ濃厚な内容となりました。分野はちょっとずつ違うけど、三人全員が研究者というのも珍しい組み合わせです。(2014年、12月26日、大阪・民族学博物館の広瀬先生の研究室にて) 広瀬浩二郎(ひろせ・こうじろう) 1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日宗教史、触文化論。01年より国立民族学博物館に勤務。現在は民族文化研究部・准教授。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している

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