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2017年3月19日のブックマーク (7件)

  • 怖くて震えが止まらなかった、ヴッパタール舞踊団『カーネーション』|徳永京子

    とても恐ろしい舞台を観た。今、与野町駅から電車に乗っているのだが、まだ震えが止まらない。間違いなく今まで観たすべての舞台の中で1番怖かった。彩の国さいたま芸術劇場で上演された、ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団の『カーネーション』。28年ぶりの日での再演で、ヴッパタール舞踊団のレパートリーの中でも名作中の名作と誉れ高い。 でも私は途中から動悸が激しくなり、苦しくて苦くて何度か席を立とうと気で思った。一面にピンクのカーネーションが広がる舞台を、裸の胸を隠すようにアコーディオンを抱えた美しい女性が微笑みを浮かべて歩いているチラシのビジュアルイメージからはまったく想像できない、人種差別、性差別、支配と搾取の構造、軽視される芸術と芸術家の無力、実際の暴力が、もはや簡単には解決しない複雑な背景と共に、こんなにも赤裸々に描かれていく作品だとは、無知な私は覚悟していなかった。 もう少し詳しく書くな

    怖くて震えが止まらなかった、ヴッパタール舞踊団『カーネーション』|徳永京子
  • 【東大新聞お試し】「嘘を嘘と示せる自信を」 東大元総長の三島賞作家 - 東大新聞オンライン

    この記事は、 2017年1月1日号 からの転載です。 東京大学新聞の紙面を限定公開 お試し読みのご案内 の一環で4月28日まで限定公開しています。 2016年に『伯爵夫人』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞し話題になった蓮實重彦名誉教授。97年から01年にかけて第26代東大総長も務めた蓮實さんに、総長就任から20年たった今、執筆活動や東大の現状について話を聞いた。 (取材・分部麻里 撮影・関根隆朗) ――22年ぶりに小説『伯爵夫人』を発表した理由は 理由はありません。心に浮かぶものを書きとめているうちに、小説が書けてしまったのです。というのも、フランスの作家のフローベールを研究して『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)を仕上げた後、私は、年来の企画である米国の映画監督を対象とした、『ジョン・フォード論』に取り掛かろうとしました。しかしこの分析方法が似ていて二番煎じのように思えたので、作業をいった

    【東大新聞お試し】「嘘を嘘と示せる自信を」 東大元総長の三島賞作家 - 東大新聞オンライン
  • 「森友」小学校の設置認可、大阪府の審査基準に抵触か:朝日新聞デジタル

    学校法人「森友学園」(大阪市)が大阪府に申請していた小学校の設置認可をめぐり、府の審査基準に抵触していた可能性があるにもかかわらず、府私学審議会で審議されていたことがわかった。府は当時の経緯について、担当職員の処分も視野に調査を始める方針。 私立小学校の認可に関する府の審査基準では、学校の土地は原則「自己所有」と定める。貸主が国や地方自治体などの場合は借地も例外的に認めるが、借地の上に校舎は建てられない。 しかし、2015年1月の私学審では、府側が土地について「(学園と財務省近畿財務局が)10年間の定期借地契約を行ったうえで、その契約期間内に購入予約をする」と説明。借地の状態で校舎を建てる見通しにもかかわらず、私学審は審議の結果、「条件付き認可適当」と答申した。 学園はその後、国と定期借地契約を結び、16年6月に鑑定価格より低い価格で購入して校舎を建てた。 松井一郎知事は一連の経緯を調…

    「森友」小学校の設置認可、大阪府の審査基準に抵触か:朝日新聞デジタル
  • Roosevelt - Moving On (Official Video)

  • Sinkane - Telephone (official video)

  • Mura Masa & Charli XCX - 1 Night (Official Audio)

  • 映画というテクノロジー経験 | - 長谷 正人(著)

    視覚文化叢書 2 映画というテクノロジー経験 芸術 長谷 正人(著) A5判  260ページ 上製 定価 3600円+税 ISBN978-4-7872-7294-2 C1374 品切れ・重版未定 奥付の初版発行年月 2010年11月 書店発売日 2010年11月22日 登録日 2010年11月15日 紹介映画はいまや単にスペクタクルな娯楽としてだらしなく消費されて閉塞状況にある。その現状を打破するために、リュミエール、山中貞雄、グリフィス、小津安二郎などの映画に身体感覚や時間的想像力を見いだし、映画がもつ革命的な可能性を解放する。 目次はじめに 第1部 リュミエール映画の考古学 第1章 リュミエール映画の考古学――「自生性」の発見 1 空虚な空間 2 リュミエール作品の考古学 3 失認症としての映画的視覚 4 意味の偽装 第2章 リュミエール映画の神話学1――『列車の到着』の神話学 1 起

    映画というテクノロジー経験 | - 長谷 正人(著)
    irureme
    irureme 2017/03/19