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2017年10月2日のブックマーク (4件)

  • 動態論的メディア研究会|第六回研究会のお知らせ

    第6回動態論的メディア研究会 「『プロトコル』書評会 (アレクサンダー・R・ギャロウェイ著、北野圭介訳、人文書院、2017年)」 日時:2017年10月29日(日)15:00- 場所:MEDIA SHOP 京都市中京区河原町通三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F http://www.media-shop.co.jp/ 登壇者: 伊藤守(早稲田大学) 大山真司(立命館大学) 北野圭介(立命館大学) 清水知子(筑波大学) 水嶋一憲(大阪産業大学) 毛利嘉孝(東京藝術大学) 【進行】 北村順生(立命館大学) 主催: ポストメディア研究会 動態論的メディア研究会 情報通信学会関西センター ​ ​ ※要事前申し込み。ご出席を希望される方は、1. 氏名、2. 所属先、3. 懇親会の出欠の三点を明記のうえ、以下のアドレスまでご連絡ください。 mediadynamicsresearch.ini

  • フレデリック・ワイズマン|リローデット!

    1. フレデリック・ワイズマンは、西暦一九三〇年生まれのアメリカ映画作家である。 フレデリック・ワイズマンは、イェール大学ロースクールで弁護士資格を得た後、軍隊に入隊、除隊してから、パリのソルボンヌ大学で法学を学ぶ。帰国後、生地であるボストン大学のロースクールで教鞭を執る傍ら、映画製作にかかわるようになり、シャーリー・クラーク監督の『クールワールド』(一九六四年)のプロデュースを経て、自ら製作と監督を兼ねた第一作『チチカット・フォーリーズ』(一九六七年)を発表した。以来、彼自身の会社である地元ボストンのジポラ・フィルムを拠点として、西暦二〇一一年の現在までに、三十九もの映画を発表している。 フレデリック・ワイズマンの諸作品は、海外のドキュメンタリー畑の監督としては例外的なまでに、日国内でたびたび特集上映が行われてきた。二〇一一年の秋にも上映作品三十六の大規模なレトロスペクティヴが催

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  • 22年目の告白――私が殺人犯です(入江悠)その2 - KAZUO NAKAJIMA 間奏

    東浩紀の新刊『観光客の哲学』とは、「必然性」の最後の領域と思われてきた「家族」にまで、「偶然性」を導入した「思想」にほかならない。 世界は「偶然性=確率性」で覆い尽くされていると見なすこと。そこで言われる、「「まじめ」(必然性)か「ふまじめ」(偶然性)かわからないテロリスト」とは、まさにイスラム原理主義のテロに「感染」した、作の真犯人のような人間であろう。繰り返すが、確かに現代は、この「犯人」から逃れられない。この「犯人」の「時効」は成立し、その「思想」は野放しになっているのだ。 だが、冷戦終焉以降(スターリン批判以降というべきか)、歴史の「必然」は崩壊し、もはやそれが作動していないならば、世界が「偶然性」で覆われると見なすことに、何か「思想」的な意義があるのだろうか。それはただ、世界の現状をそのままなぞっている「リアリズム」にすぎないのではないか。「偶然性」は、鉄のような歴史の「必然」

    22年目の告白――私が殺人犯です(入江悠)その2 - KAZUO NAKAJIMA 間奏