李登輝元総統の告別式に参列するため、台湾を訪れた森元総理大臣が蔡英文総統と会談し、「何かの機会に電話でも話ができればいい」とする菅総理大臣のメッセージを伝えました。 この中で蔡総統は、訪問を感謝するとともに、菅内閣の発足に祝意を示し、「台湾と日本が共に努力することで、各領域での協力が深まり、関係がさらに強くなると信じている」と述べました。 これに対して森元総理大臣は17日、菅総理大臣から直接、電話をもらったとして、「『蔡総統と台湾の皆様によろしく伝えてほしい。何かの機会に電話でも話ができればいいと思っている』とのことだった」と述べ、メッセージを伝えました。 森元総理大臣は、先月も李元総統の弔問のため台湾を訪れています。