デザインやカラーコーディネートなどカラーを扱うどの分野でもおさえておきたい色彩用語を解説しています。色を表現したり説明するときによく使われる言葉が多いので覚えておきましょう。また、色合いや感情などを色を使って表現する日常語とその意味ついても紹介しています。 色の三属性 色相、彩度、明度と併せて色の三属性という。それぞれ色の性質を表す。 色相 色味の変化や種類を示したもの。赤、黄、緑、青といった色の状態の違いをいう。これを円状にわかりやすく、体系的にまとめたものが「色相環」で、いくつかの「表色系」に基づいて体型化されている。JIS規格で採用されている「マンセルシステム」や、配色調和を考えるのに適した「日本色研配色体型」などがある。色の三属性のひとつ。 明度 明度は色の明るさの度合いを表す。明度が高くなると色は明るくなり、低くなると暗くなる。同じ色相の色でも、明度を高くするとやわやかさや爽やか