子どもが小学校に上がって、つまずく科目の代表的なもの、それが算数。 両手を使ってたしたりひいたりするくらいの簡単なものなら、大丈夫だけど、筆算ともなると珍解答を連発する子どもたち。 算数が苦手な子どもにちょっといいニュースです。 ボストン大学とカーネギーメロン大学の研究によると、ボードゲームをすると子どもの算数スキルがアップするというのです。高い月謝を払って、塾に行かせるよりもよっぽどお得な話かもしれません。 研究者たちによると、一番効果のあるボードゲームは「蛇と梯子」というボードゲームだそうです。インド発祥のゲームですが、欧米でも昔から子どもたちの間で人気のあるゲームになっています。 2人以上で遊び、格子状に区切ってそれぞれのマスに番号が振ってあるゲームボードを使います。 このボード上には2つの数字を結ぶ梯子や蛇の絵がかかれていて、プレイヤーはさいころを振って、出た目の数だけコマをすすめ