タグ

ブックマーク / locust0138.hatenablog.com (3)

  • 「かびんのつま」というダメな漫画 - バッタもん日記

    1.はじめに このブログでは、今年の1月に「かびんのつま」という化学物質過敏症を取り上げた漫画を批判しました。今回の記事はその拡大発展版です。単行が4月末(1巻)と7月末(2巻)に刊行されましたので、まとめて読むことができました。 同作品は小学館の漫画雑誌、「ビッグコミック スペリオール」に連載されており、作者はあきやまひできという人物です。あきやま氏が化学物質過敏症の患者であるを支える姿がノンフィクションとして描かれています。 同氏はこの作品を「世間に化学物質過敏症の存在を伝え、警鐘を鳴らすための啓蒙漫画」として制作しているようです。人のtwitterより引用します。 「かびんのつま」はテーマも社会的なものになってきていると言うこともあり「おさなづま」以来の話題作になってほしいと思っています。 過敏症の認知がなされていくかどうか、この2巻で決まると思います。なにとぞよろしくお願いい

    「かびんのつま」というダメな漫画 - バッタもん日記
  • 「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作− - バッタもん日記

    1.はじめに 引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判です。 前回述べた通り、木村氏は数字を挙げて実証することに対して消極的な人物です。そして、宣伝に余念がない人物でもあります。実証性に欠ける人物が宣伝を行えばどうなるか。「印象操作」になるのは当然の結果です。事実、木村氏の主張は印象操作にあふれています。 ここで、今回の記事における「印象操作」という言葉の使い方を念のために説明しておきます。「お前のこの記事そのものが木村氏に対する印象操作ではないか」との批判を事前に封じるためです。 私はこの「印象操作」という言葉を、「客観的な根拠を示さずに自己を称賛する、あるいは自己と競合するものを批判することで、第三者に自己に有利な印象を抱くよう誘導する」という意味で用います。 2.検証 今回の検証のために用いた書籍は、「百姓が地球を救う 安全安心なへ“農業ルネサンス”(東邦出版)」です。この書籍は、タ

    「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作− - バッタもん日記
  • 「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作(補足)− - バッタもん日記

    前回の記事では、木村秋則氏が農協の指導を守らず、規定以上に農薬を使用していたとの内容を、書籍(百姓が地球を救う 東邦出版)から引用しました。正確を期すために、対象箇所を広げ、また関連する箇所を含めて再度引用します。言葉足らずで誤解を招く部分があったかも知れませんので。 P35-37 女房が農薬にすごく弱い体質だということがわかりました。 一日畑に出て作業すると、目の縁や耳の後ろ、二の腕の柔らかい部分などがただれて、翌日はいうに及ばず1週間ほど寝込むこともあったのです。 これでは畑に連れていくことはできません。 「お前は来なくていいよ、家にいなさい」 とおやじとふたりで農薬を撒布していました。 わたしたちは男同士という勢いもあり、農協から配られるマニュアルなど横に置いておいて、希釈率は2割増し、3割増しが日常茶飯事。水500リットルに石灰ボルドー500ミリリットル入れるところを、1000ミリ

    「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作(補足)− - バッタもん日記
  • 1