前回、前々回と2回に渡って、Sencha Touch 2のクラスシステムを解説しました。ここまで来れば、あとは実際にコードを書いていくだけです。と言ってもまだどのようにアプリが作られているのか全然見えてこないと思います。そこで今回はSenchaがデフォルトで用意しているアプリのひな形を見ながら、その仕組みを解説していきたいと思います。 SenchaアプリをSencha Cmdを利用して作成すると初めにアプリのひな形を作ってくれます。今回はこのプログラムを利用します。Sencha Cmdの詳しい解説はこちらで行なっているので覗いてみてください。この時の解説ではapp.jsが読まれるまでの流れとその処理を見ていきました。今アプリを実行すると以下の様な画面になっています。 今回はこのアプリ本体の処理を見ていきます。 Viewportにアプリのviewを追加 以下のコード(app.js)を見てくだ
