IBMやTexas Instruments(TI)、サムスン、ARMなどが、タブレットなどARMプロセッサを使用する製品の開発を合理化するため、新会社を設立した。 通常、ARMプロセッサ(世界で最も多く使用されているチップ設計の1つ)向けの開発を行いたい会社は、複数の異なるOSとそれらのOSのさまざまなバージョンに地道に対応していく必要がある。そうしたOSには、Googleの「Android」や「Chrome OS」、「Ubuntu Linux」、Palmの「webOS」、IntelとNokiaの「MeeGo」などがある。 新会社のLinaroは、ARM開発プロセスの簡素化を目指すソフトウェアエンジニアリング企業で、設立に参加した企業群から「数千万ドル」もの支援を受けているという。Linaroの幹部であるTom Lantzsch氏が電話でのインタビューで話した。 ARMの最大のライバルIn
![IBM、TI、サムスンなどが新会社を設立--ARMプロセッサ向け開発の合理化を目指す](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)