若手の音響研究者たちが作成しているOpenAcousticsというドキュメント+ソースコード群があります。このサイトでは音響数値解析のソースコードだけでなく、充実した日本語の入門書が無料公開されています。だいぶ前に教えてもらっていたのですが、重い腰を上げて、空き時間に読み進めることにしました。 チュートリアルに使われているプログラミング言語はPythonです。Pythonはコードが理解しやすいので好きなのですが、より使い慣れているMatlabを使って自分用に書き直してみました。オリジナル版はGmshを使ってメッシュデータを読み込んでくるなど、より便利に使えるようになっています。下のコードではその部分は省略し、とりあえず動かしています。今度はドキュメントの数式を理解すべく、一行一行読んでいこうと思います。早くBEM、FDTD、CIPと進みたい。 (右のグラフは波の位置・周波数を変えて作ったも