好ましい行動を増やし、好ましくない行動を減らすにはどうしたらよいか? そんなとき、行動経済学(ブクマで指摘いただき、2021/07/26に修正) 行動分析学の好子と嫌子の概念で整理するとわかりやすいです。 人と行動の構造 好子と嫌子の前に、前提として人の行動と、それに対する反応がもたらす構造を整理します。 人がなにか行動すると、何かしらの反応が生まれ、その反応が次に行動するときの判断材料となります。 例えば、 自発的に業務改善をした という行動に対してこんなパターンの反応があったとします 改善が成功し、上司・同僚からポジティブなフィードバックをもらった 改善は失敗したが、上司・同僚からポジティブなフィードバックをもらった 改善は成功したが、もっとうまくできたはずと上司・同僚からネガティブなフィードバックをもらった 改善は失敗し、上司・同僚からネガティブなフィードバックをもらった この場合、