前回は全員がイノベーターになることが大事で、それぞれが「違うものに触れる」という経験が重要であることまでお話ししました。 ある分野についての知識や技術を持つことは大事ですが、一つのことだけをずっとやっていると、それについてはよく知っているけれども、発想が広がらない。何となく煮詰まってしまう経験は誰にもあるでしょう。また、問題に直面すると、誰でも今までの経験や知識で判断しようとします。 すると、これまでとは全然違う状況に置かれたり、違う分野に足を踏み入れると、途端に判断基準を失って、途方に暮れることになります。 価値観を揺さぶられる体験をしてみる
![第5回 「あいつに任せれば何とかなる」という人材を育てる。若手は「あいつ」になれ(1/7ページ):nikkei BPnet 〈日経BPネット〉](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b2cda9264ebec331b75806658093867768c4867/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fbpnet%2F2016%2Fpc%2Fcmn%2Fbpnlogo_ogimg.jpg)