今日は新疆ウイグル自治区について。 といっても、現在起きている暴動のことでも、独立運動や中国の民族問題の話でもありません。ちきりんはそれらのことについて判断したり書く知識をもっていません。 そうではなく、私が2004年にウルムチをはじめ「新疆ウイグルエリア」を旅行した時のことを書いておきます。 私は“歴史、遺跡”好き。シルクロードの世界も大好きで、このエリアもずうっと関心がありました。 実際に旅行プランを立ててみると日本からのアクセスも案外いいんですよね。西安までは毎日飛行機が飛んでいるし、その後は中国の鉄道が整備されています。寝台なので長距離でも安心、安全、格安。 で、敦煌、トルファン、ウルムチと定番の観光地を訪れました。 この旅行でちきりんが一番感動したのは、敦煌の莫高窟でも西安の兵馬俑でもなく、ウルムチの博物館でみた何体もの“ミイラ”でした。 楼蘭美人と呼ばれる有名なミイラの他にもい