Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?

概要 awk への値の受け渡しの記事はよく見かけるが awk からシェルへの値の受け渡しの記事が少ないのでまとめてみた。 シェルから awk への値の受け渡し awk への値の受け渡しは -v オプションを使うと覚えておけば間違いない。 #!/bin/sh # -v オプションで値を手入力 echo | awk -v foo=before '{print foo}' # 実行結果: before # 後ろには書けない echo | awk '{print foo}' -v foo=after # 実行結果: awk: fatal: cannot open file `-v' for reading (No such file or directory) # -v 無しで渡す方法もあるが、BEGINブロックで値を参照できない echo | awk 'BEGIN{print foo} {pri
色々と便利な awk(1) のちょっとした小技を紹介してみます。 system() を利用する際の注意 awk(1) の中で外部コマンドを実行する場合は組み込み関数 system() が利用できますが、この関数を利用して外部コマンドを実行すると入出力 stream がオープンされるので、ファイルディスクリプタが消費されてしまいます。 ですので awk(1) 内で何度も system() を実行すると、オープンできるディスクリプタの上限を超過してしまい、 awk(1) の実行が中断されてしまう可能性があります。 ですので、 close() を利用して system() がオープンした stream を閉じれば良いのですが、 awk(1) の system() では stream を明示的に扱いません。その様な場合は system() で実行したコマンドを close() の引数で指定する事で
AWK(オーク)を使ったワンライナーはとても強力で簡便なテキスト処理を可能とします.最近は,Perl や Ruby でもほとんど同様のことができ,取って代わられて久しいですが未だにその枯れ力といいますか,汎用性に関しては群を抜いているように思います. また,awk とは AWK の処理系のことを指しています. 一般に元祖 awk と呼ばれる処理系が最初と言われています.実際はわかりませんが,絶滅種の如く見かけることはなく,その文法などに関しても関数定義などの基本的な部分が抜けていたので New awk(通称,nawk)として多少の文法が追加された処理系が,その流派を継いでいます. そして GNU プロジェクトによって大幅強化された awk が gawk です. よく見かけるのは,gawk か nawk のどっちかだと思います. 現在,Linux では標準で gawk が,OS X では 2
基本的にワンライナーで使うことを想定してメモ。(長くなる場合はスクリプトの形で記載する。) awk の良いところ Linuxでテキストデータをちゃちゃっと処理できる。 ほとんどのLinux OSで標準で使える(プレインストールされているので,自分でインストールする必要がない)。 WindowsのMingwや,Macでも標準で装備されているので互換性や移植性が高い(スクリプトだけコピーして持っていれば,だいたいどこでも使える)。 書き方は,Cと似ているので覚えやすい。 コンパイルが不要。 codingが簡単なので,作業時間が短く済む。 基本 awkはテキストファイルを,行ごとに処理を行う。 それぞれの要素(列)に対しての処理をcodingすることが基本となる。 それぞれの要素に関しては,以下で紹介するような組み込み変数で指定する。 例えば,テキストファイル内の1列目の全数値データに対して,2
🐚 🐚 🐚 🐚 シェルスクリプトは遅すぎて使えない 普通の「速い言語」より何百、いや、何千倍も遅い 他のプログラミング言語を経験してからシェルスクリプトに入門し、このような感想を持つ方も多いのではないでしょうか。 実際、こういったことは往々にして起こり得ますので、「速い言語」を使うべきか否か見極めることは大事だと思います。 しかし、本当にシェルスクリプトというのは、そこまで遅いのでしょうか? データ量が多い場合は常に最初から「速い言語」で書いた方がよいのでしょうか? 実は、そうとも限りません。 シェルスクリプトにはシェルスクリプトなりの「速い書き方」があります。 この「速い書き方」で処理できる問題に関しては、シェルスクリプトは「速い言語」なのです。 では、「速い書き方」とは何かというと、端的には「たくさん繰り返されるループはシェルスクリプトで記述しない」ことです。 以下でこれを説明
mysql> desc user_data; +---------+-----------+------+-----+---------+----------------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +---------+-----------+------+-----+---------+----------------+ | id | int(11) | NO | PRI | NULL | auto_increment | | user_id | int(11) | YES | | NULL | | | data | int(11) | YES | | NULL | | | detail | char(255) | YES | | NULL | | +---------+-----------+------+----
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く