こんにちは。永和システムマネジメントの内角低め担当、はたけやまです。 作成したプログラムが想定していた速度で動かず困ってしまうこと、ありますよね? パフォーマンス改善を行う場合、プロファイラなどを使ってプログラムを計測し、どこがパフォーマンスのボトルネックとなっているかを見つけることが重要です。 Ruby プログラムをプロファイリングするための方法はいくつかありますが、今回は stackprof を使った方法をご紹介します。 stackprof https://github.com/tmm1/stackprof stackprof を使ったプロファイリングは以下の手順で行います。 計測対象のプログラムに stackprof を仕込む 計測対象のプログラムを実行する 計測結果からボトルネックを割り出す 計測対象となるプログラム 今回は例題として以下のライフゲームを計測してみます。 lifeg