このエントリは ただの集団 Advent Calendar 2018 の18日目です。昨日は ugdark さんの 職種としてのスクラムマスターを調べてみた でした。 普段はScalaアプリケーションをECSやEC2で動かすことが多いのですが、ものによってはPythonやnode.jsでAWS Lambdaの関数ハンドラを書くこともあります。脳内コンテキストスイッチの抑制を考えるとLambda関数ハンドラもScalaで書きたいところですが、コールドスタート時におけるJVM起動のオーバーヘッドなどもあることから、今までにScalaでLambdaという選択は採ることがありませんでした。 そんな中、先日にGraalVMにネイティブイメージをコンパイルする機能があることを知りました。これを使ってScalaコードを実行可能なバイナリにコンパイルし、Lambdaでサクサクと動かしてみようと思います。
fat jar, zipのメリットデメリット 前提version: Scala 2.11.7, sbt 0.13 Scalaで作成したプログラムをsbtを使用してjarファイルにする方法は sbt package だが、これで作成されるjarファイルは依存ライブラリを含まない、自分で作成したソース部分のみとなる。 プログラムの配布等を考えると、fat jarか依存ライブラリを含めて一まとめにしたzipを出力したい。 fat jarは単一のファイルとして動くので解凍の必要がなく、OSによってダブルクリックで起動できる等様々な利点があるが、依存ライブラリ全てと作成プログラムをマージすることになるのでfat jarを作成する時間が長くなるという欠点がある。 対してzip化の場合は、fat jarほどユーザフレンドリーではないという欠点があるが、依存ライブラリをivyのcacheからコピーしてくる
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