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  • 専門家派遣遅れ「本当に失敗だった」班目氏反省 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長は27日、衆院決算行政監視委員会に参考人として出席し、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生後、原子力安全の専門家の現地派遣が遅れたことを認めたうえで、「当に失敗だったと反省しております」と述べた。 国の防災基計画では、原子力災害の発生時には、同委の「緊急事態応急対策調査委員」ら専門家を現地に派遣すると定めている。しかし、この日の同委員会で、班目委員長は、地震発生直後に現地に派遣したのは事務職員1人だけだったと説明。結果的に、安全委が政府の現地対策部(福島市)に専門家2人を派遣したのは4月17日で、班目委員長は「大変遅くなってしまった」と対応の遅れを認めた。

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    ishinao 2011/04/28
  • <2>自治体に匿名巨額寄付 : 40年目の原発 第2部 共生の代償 : 企画・連載 : 福井 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「寄付金 予算現額1万円 収入済額10億2191万2800円」 美浜町の2007年度一般会計決算書。歳入項目を見ると、07年2月の当初予算段階ではたった1万円だった寄付金の額が、08年秋の決算公表段階で一気にはね上がっていた。07年度の歳入総額は77億4321万円。その13%にあたる寄付金が当初予算計上後に補正されることもなく、突如として決算書に登場する。 06年度も同様に、3億1519万円もの寄付金が決算書でいきなり記されている。副町長の中村春彦(64)は「出納整理期間に寄付を受けると、決算書のみに記載する。来は年度内に受ける予定だったが、寄付の相手方の都合もあって遅くなり、各年度の3月補正予算までに計上できなかった」と説明する。だが、寄付者名を問うと、「それは答えられない」と口を濁した。 巨額にもかかわらず、匿名で、なおかつ表に表れにくい形で行われている極めて奇妙な寄付行為。関係者の

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    ishinao 2011/03/30
  • 此処より下に家建てるな…先人の石碑、集落救う : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「此処(ここ)より下に家を建てるな」――。 東日巨大地震で沿岸部が津波にのみこまれた岩手県宮古市にあって、重茂半島東端の姉吉地区(12世帯約40人)では全ての家屋が被害を免れた。1933年の昭和三陸大津波の後、海抜約60メートルの場所に建てられた石碑の警告を守り、坂の上で暮らしてきた住民たちは、改めて先人の教えに感謝していた。 「高き住居は児孫(じそん)の和楽(わらく) 想(おも)へ惨禍の大津浪(おおつなみ)」 州最東端の●ヶ埼(とどがさき)灯台から南西約2キロ、姉吉漁港から延びる急坂に立つ石碑に刻まれた言葉だ。結びで「此処より――」と戒めている。(●は魚へんに毛) 地区は1896年の明治、1933年の昭和と2度の三陸大津波に襲われ、生存者がそれぞれ2人と4人という壊滅的な被害を受けた。昭和大津波の直後、住民らが石碑を建立。その後は全ての住民が石碑より高い場所で暮らすようになった。 地

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    ishinao 2011/03/30
  • オール電化住宅、普及裏目…原発2基分の消費増 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力が、給湯や調理などすべてを電気でまかなう「オール電化住宅」の普及を推進してきたことが、今回の電力不足に拍車をかけている。 この3年間で戸数が倍増し、最大で原子力発電プラント2基分にあたる約200万キロ・ワット分の電力消費能力が増えた可能性がある。東電は、東日巨大地震後、計画停電をせざるをえない状態で、オール電化の普及策は抜的な見直しを迫られている。 東電によると、管内9都県のオール電化戸数は2002年3月末時点で1万3000戸だったのが、08年3月末に45万6000戸になった。10年末には85万5000戸に倍増した。「原子力は発電時に二酸化炭素を排出せず、地球温暖化の防止につながる。省エネにもなる」とアピールし、電気料金の割引を適用してきたが、急速な普及策が裏目に出た形だ。

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    ishinao 2011/03/23
  • 消防庁放水「プールに命中」、放射線濃度下がる : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    19日未明に東京電力福島第一原発3号機に対して放水活動を行った東京消防庁の幹部が19日夜、記者会見し、放水にあたっては、車両から出ずに作業するとの当初予定を「人力でホースを延長する戦略に変更した」と明らかにした。 放水の際には、3号機両側からそれぞれ3台の車両に20人ずつ配置し、周辺の放射線量を計測しながら作業に当たったという。 幹部は「1分間あたり3トン放水した」とし、その直後に東京電力社員が放射線濃度を計測したところ、ほぼゼロに近いくらいメーターが下がっていたという。そのため、「放水がプールに命中していると隊長が判断した」と述べた。

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    ishinao 2011/03/20
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