バングラデシュの“Daily Star News”紙が6月26日に報じたところによると、バングラデシュでアブ・ライハンという名の16歳の少年が開腹手術を受けたところ、体内に生きた胎児が見つかった。 その胎児は体重約1500グラムで、髪の毛が生えており、歯が2本だけ生えていた。足と性器も備えていたが、手は短く未発達だった。頭部と脳はほとんど発達していなかった。 もちろん、16歳のライハン少年がその赤ちゃんを妊娠していたわけではない。当ブログの読者ならもうお分かりだろう。本来、ライハン君とその胎児は双子として生を受けるべく母の胎内に宿ったのだ。 マジド教授によると、ライハン君の体内に双子の兄弟が入り込んだプロセスは、次のように説明できる。 母親の胎内で受精した卵は双子の胎芽として子宮の中で生育を始めた。 何らかの理由により2つの胎芽の生育に差が生じた。 やがて、母親の子宮内空間が不足するように