→はてな取締役であるという立場を離れて言う。
世の中には伝わることを前提に話したり書いたりする人が意外に多いらしい。 特にネットでそれは顕著に見える。他人様のブログやはてなブックマークなど眺めていると、そういう印象をたびたび受けるのである。そして、書き手の口が達者なほどその責は読み手に押し付けられるし、その逆もある。「誤読してんじゃねえ、よく読めバカ」と「分かるように書け、バカ」は、どちらも根拠のない責任の押しつけだろう。自分の文章力や読解力は決してスタンダードではない。インターネットのように不特定多数がコミュニケーションする場においてはなおさらだ。ディスコミュニケーションの原因を他者にのみ求めるのはあまりフェアな態度とはいえない。 たとえば、ある文章を一部の人はちゃんと理解しているけれど、より多くの人が誤読している場合、それは「内容が難解なため」かもしれないし「表現が高度なため」かもしれないし「説明が不十分なため」かもしれないし「文
テレビの政治討論番組で「日の丸・君が代」の強制について批判的に言及した人に向かって、別のスピーカーが「あんた、日本人止めなさい」と怒鳴りつけた。 不思議なロジックである。 「日の丸・君が代」が国旗国歌であるということはいわゆる「国旗国歌法」によって9年前に定められた。 国法に疑義を唱える人間に向かって「だったら日本人を止めろ」ということが適法的であるとするなら、国憲に疑義を唱える人間についてはどうなるのであろう。 たしか私たちの国の政権与党はひさしく「改憲」を党是として掲げいる。 憲法は片々たる法律とは違う上位規定である。 憲法98条にはこう記してある。 「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」 下位規定である法律に「疑義がある」という人に向かって「それなら日本人を止めろ」と言うことができるなら、
以前からgooブログの事務局にシステムの改善を要望しているのだが、言い訳ばかりでまったく改善されないので、ここで列挙しておく。検索で、タイトルの文字列が検索できない(これは「既知の問題」だという)。 javascriptが使えない(これは「安全性」のための仕様だそうだ)。 記事ごとに「gooIDのみ許可」を選ばなければならないので、すべての記事に一律に適用できない。 コメント欄に題名は必要ない。空白のとき"Unknown"という表示はみっともない。 管理画面の「コメント管理」の表示が今年の後半から異様に遅くなり、Firefoxでは1分以上かかる。IEでは何度もクリックしないと表示されない(これはNTTレゾナントのイントラネットでは「再現しない」とのこと。客と同じ環境でやってみろ)。テクノラティによれば、当ブログの価値は$646,962らしいので、そろそろgooは卒業して独立のサイトを立て、
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