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ブックマーク / technique.hateblo.jp (3)

  • 考えてしまっていたこと - Freezing Point

    iPS細胞というのは、「受精卵 → 体の細胞」を逆にしたようなもので、 たとえば皮膚の細胞から、どんな臓器にもなる万能細胞が作れるらしい。 考えてしまったのは、これの物理学バージョンはできないだろうか、ということ。 晩年の芥川龍之介は、「神も希望通りにこの世界を造ることは出来なかったであろう」とつぶやいている(参照)。 現代物理学では、宇宙が生まれる前の、時空間すらない無の話が出てきたりするけど(参照)、「そこから物理法則や時空間まで産み出すことができるような、万能の特異点」みたいなものって、実現できないんだろうか。 そんなものがあり得るなら、100万回生まれ直してでもその実現に尽力したい*1。 「現実が、こうでなければ良かったのに」には、いろんなレベルがある。 「天才に生まれたかった」「べつの時代に生まれたかった」などから、「そもそも人間じゃなくて、に生まれたかった」「いや、生き物じゃ

    考えてしまっていたこと - Freezing Point
    islecape
    islecape 2009/11/03
    並行宇宙観からすればそういう世界はすでに存在しているかも。そして「失敗した」宇宙も当然ごまんとあり、ならばここもまたそのひとつということ。個々の知性は勘案されないと思うし、世界も結局「手持ちのカード」
  • 異状死・自殺統計に関する疑問 - Freezing Point

    【参照:「自殺・異状死に関するメモ」】 【7月31日の追記】: ネット以外にも図書館屋で調べを続けているのですが、今の時点で分かった誤りなどを記します。 以下のエントリーをした際には、私自身が「変死体」と「異状死体」の区別を理解できていませんでした*1。 《異状死体》は、医師が経過を把握していなかったケース全てであり、非常に幅広い概念です。 自殺だけでなく、災害や犯罪が明らかな死亡理由となっているケースも含まれます*2。 いっぽう《変死体》は、「犯罪に関係していそうな死体」だけ。 殺害されていることが明らかな死体は、「犯罪死体」であって、「変死体」ではありません(cf.『医学書院医学大辞典 第2版』p.121)。 いろんな事情にある異状死体の一部に、変死体があります(変死体は、異状死体に部分集合として含まれる)。 「事情がよく分からないまま亡くなっている遺体数」の経年変動を正確に見よう

    異状死・自殺統計に関する疑問 - Freezing Point
  • なかったことにできない - Freezing Point

    私は、社会参加も、人の集まりも、セクシュアリティも、訪問支援も、耐えがたいものとして主題化している*1。 ところが “支援者” たちは、「つらいけれども、順応できる何か」だという。 彼らは、飼い馴らせることを前提にしか論じない。 私自身が、「社会参加するには、そうしなければならないのか?」と繰り返し譲歩する*2。 廃棄できない政治性を考えることは*3、それを飼いならせると思い込む人たちに忌避される(「こいつさえいなければ…」)。 彼らが抑圧し、なかったことにするのが社会性だと誤って思い込んだものに固執し抜くことが私にとって最善の良心であり、この作業を持続させない人と私は関係を維持できない。 その時点で、私の社会参加はほとんど破綻している。 優等生的な支援論にこれほどひどい怒りがわくこと。 メタ談義のインテリごっこや、共同体を前提にする支援イデオロギーのナルシシズムにも耐えられない。 それで

    なかったことにできない - Freezing Point
    islecape
    islecape 2009/02/27
    歩み寄るのではなく引っ張り出すという考え方は、自分の無謬性を信じて疑わないゆえ。
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