【参照:「自殺・異状死に関するメモ」】 【7月31日の追記】: ネット以外にも図書館や本屋で調べを続けているのですが、今の時点で分かった誤りなどを記します。 以下のエントリーをした際には、私自身が「変死体」と「異状死体」の区別を理解できていませんでした*1。 《異状死体》は、医師が経過を把握していなかったケース全てであり、非常に幅広い概念です。 自殺だけでなく、災害や犯罪が明らかな死亡理由となっているケースも含まれます*2。 いっぽう《変死体》は、「犯罪に関係していそうな死体」だけ。 殺害されていることが明らかな死体は、「犯罪死体」であって、「変死体」ではありません(cf.『医学書院医学大辞典 第2版』p.121)。 いろんな事情にある異状死体の一部に、変死体があります(変死体は、異状死体に部分集合として含まれる)。 「事情がよく分からないまま亡くなっている遺体数」の経年変動を正確に見よう
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