昨年の「CEATEC JAPAN 2008」でパナソニックが3D対応103V型プラズマディスプレイと3D BDプレーヤーの試作モデルを披露したのは記憶に新しい(→パナソニックの“立体シアター”を見てきました)。また、既報の通り、「2009 International CES」においても、同社はCEATECと同様のデモを行い、開幕前日のプレスカンファレンスでは3Dの実写撮影で第一人者といわれるジェームズ・キャメロン監督との協業を進めることなどが発表された(→パナソニック、厚さ8.8ミリの新世代プラズマを披露)。そして、こうした3D映像の家庭向けディスプレイの実現に関連した話題は、他社にも広がっている。 LG電子、サムスンといった韓国勢も、このCESで3D技術の自社テレビへの投入を表明しており、来年から再来年にかけて“3D”が有機ELテレビなどとともに、各社の大きなテーマとなっていくことは間違
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