AIやディープラーニングは一部の専門家のみが扱うもので、素人には手を出しにくい──そんな固定概念を覆すサービスが登場している。 AI(人工知能)にマシンラーニング(機械学習)、ディープラーニング(深層学習)。一般人からすると、これらは専門家たちのみが扱えるとても高度な技術という印象があるだろう。技術の基本的な構造を理解するのはもちろんのこと、プログラミングを学び、コードが書けるようにならないと話にならないのでは、と考えがちだ。 しかし、米国・シリコンバレー発のスタートアップが開発している、簡単にディープラーニングを体験できるビジュアルツール「Lobe」が、そんな固定概念を覆そうとしている。今後、AI分野に参入したいと考えている企業や人に重宝されるであろうそのツールとは一体どのようなモノなのだろうか。 「ドラッグ&ドロップ」でお手軽ディープラーニング 2018年初めにローンチされたLobeは