組込系の開発において、主流の言語はCです。 Linuxを使用する場合はC++も使われますが、小規模な組込アプリでは圧倒的にCが多いようです。 私はポリテク浜松ではRaspberryPiでPythonを教えていますが、組込関係の仕事においてターゲットに組込むアプリでPythonを使ったケースはほとんどありません。 (以前の組込みLinuxではルートファイルシステムにPythonをインストールすること自体稀でした) Pythonが組込み開発で使用されることが少なかった理由としては以下のことが挙げられます。 ① そもそもPythonが使えない ルートファイルシステムに含まれていない。 (ルートファイルシステムのビルドまでしないで、組込みLinuxを使用して いるケースも多い) ② Pythonの実行速度が遅い C言語などのコンパイラ系の言語に比べると1桁以上遅くなる。 ③ Pythonのバージョ